2016年4月
フォレスターとマツダとフォルクスワーゲン (4月30日・土)
昨日の続き。フォレスターは移住してすぐの7年前に試乗したし現行モデルが出たときにも調べたが最近はノーマークだった。車格は全高を除きWRXと同じ。最低地上高は22cmと十分だし荷物も多く載るし積み下ろしも楽。シートには革でなくても後部座席までヒーターが付いている装備もいい。
60歳になる前にWRXに乗っておこうと思ったが53歳にとって今や乗り心地が最優先な気分。乗り降りのしやすさも腰痛のときを考えると大事。間々田さんやお客さんを乗せる後部座席も重要。そんなわけでフォレスターのターボモデルとアウトバックに試乗できるよう手配を依頼しスバルは終了。
続いて論田のマツダ。アテンザに乗ってみると座面の低さが気になるものの高級車然として私は好感を持ったが妻は窓の小ささに圧迫感があり閉塞感を訴える。確かに後方視界が悪い。ドアの形状なのか後部座席も乗りにくい。なるほど格好いいデザインとはこういうことか。
マツダ車に興味を持っていた妻も乗ってみないと分からないものだと。続いてフォルクスワーゲン。ゴルフヴァリアントやパサートさらにポロにも乗り込んだが妻はドアの重さだけで即却下。2人して若くないのだと実感した車屋さん巡り。小松島で焼肉を食べて帰った誕生日の昨日だったのである。
スバル阿南店に14:40。営業担当に連絡を寄越さなかった理由を尋ね謝罪をさせてからWRX S4の試乗。245/40R18専用サスペンションの最も高いモデル。日亜化学前から勝浦ローソンを左折しサンクスでUターン。県道からバイパスに出て阿南アピカから右折し帰店。1時間以上乗っていた。
乗り心地は硬いが勝浦まではフィットと変わりないという印象だった。でもローソンから55号までの10分間で印象が悪くなった。荒れたアスファルト路面50km/hは内臓を小刻みに上下に震わされる感覚。やっぱり硬い。55号バイパスでの乗り心地に不満はないが妻が文句を言い始める。
曰く座面と背もたれの両サイドにある出っ張りのために自由な姿勢が取れないと。店に着いて後部座席に乗ろうとするとリアタイヤのオーバーフェンダーを膝で蹴飛ばして痛いとも車体サイドの厚みと座面の低さから乗りにくいとも。いちいちごもっとも。腰を痛めていると乗れないかも知れない。
と隣にあったフォレスターを見て7年前に試乗したときからこれがいいと思っていたと言い出す。確かに座面も車高も高く乗り降りしやすい。近くを20分ほど試乗して乗り心地は悪くない。ただ加速性能には不満。でも忘れていたのだがカタログを見ていたらターボモデルもある。(続く)
車の話ばかりで恐縮だが今日はスバルの営業と電話で話をした。ただし私は怒りモードである。もともと明日の金曜にWRX S4の試乗ができるか問い合わせたのが月曜日。昨秋アウトバックに試乗したときの阿南店の営業マンに電話をしたが香川に転勤したとかで後任と話をしていた。
WRX S4には既に私は試乗しているが乗り心地について妻の意見を聞きたくて改めて依頼したのだが通常は川内店に置いてあって試乗コースが決まっている。でも阿南店なら試乗コースは好きなところで構わないと前に聞いていたのでじっくり確かめようと思ったわけだ。
ただし車を川内店から阿南店に運ばなければならない。それができるか問い合わせたが今日夕方になって連絡がない。それで歯医者の後の18時過ぎに電話をしたら担当は午後から有給だと言う。事情を話してともかく連絡ぐらい寄越せと文句を言ったら休暇中の担当が電話をしてきた。
最初は明日はダメで明後日はどうかと言うのを断ったら再び電話を寄越し明日午後から大丈夫になったと。ウソをつくような営業なら交渉は願い下げなので事前にどこまで調整していたのか明日はまず問い詰めようか。最後は値段交渉だが既にその前哨戦を始めているつもり。
車はセダンが好みだと書いたが実用性を考えるとワゴンかSUVだ。まだ迷いがある。ワゴンタイプのレヴォーグなら1.6Lターボではなく2Lターボを候補にしているがC型からカヤバ製ダンパーのGTが廃止されスバルのモータースポーツを担うSTIが手を加えるモデルが夏に発売されるという。
WRX STIをSTIがチューニングして1台600万円代で発売されたS207は限定400台に予約が殺到し抽選になった。だから次に出るレヴォーグのSTIバージョンはスポーツに振ったモデルだと思っていたが開発者インタビューを見るとスポーツ性より質感を強調していて気になっている。
一方で熊本地震の避難で車中泊をしているニュースを見ると足を伸ばして寝れそうなアウトバックがいいと妻は言い出すがテントはじめキャンプ用品もあるから車にそれを求めるのは違うように思う。でも全国を旅行するなら最悪車中泊もできるアウトバックは魅力的。
ところが普段使うには大きさはネック。例えば「響」の練習会場の駐車場は狭く隣にアルファードなどミニバンが駐まるとフィットでさえドアを開けずらい。E氏のベンツMクラスがいるとお手上げだ。となるとアウトバックもアテンザもVWパサートも厳しい。結局レヴォーグが無難なのだが。
三菱自動車の不正問題で思い出したのが妻が読んで面白かったと言っていた池井戸潤『空飛ぶタイヤ 』(講談社文庫)。三菱製トレーラーのタイヤが走行中に外れ子供と歩いていた29歳の母親を直撃して死亡させた2002年の事件をモチーフにした小説だ。上下巻を一気に読んだ。
トレーラーの製造会社ホープ自動車と事故の原因が整備不良だと濡れ衣を掛けられた運送会社を軸に物語は進む。主人公は運送会社の社長だがホープ自動車社内の権力闘争とホープ自動車への融資を担う三菱銀行を思わせるホープ銀行の担当者や上司などの思惑が絡む。
さらに主人公の運送会社からの貸しはがしに動くホープ銀行の支店長や逆に新規取引を始め融資を進めるりそな銀行らしき銀行の存在。主人公と対立するホープ自動車の元顧客担当が最後にどんでん返しを演じ2度目のリコール隠しが発覚して刑事事件に発展する。
財閥企業間の甘えと自らの責任逃れのため政治的に動く役員。そんな役員の指示にも関わらず業務に忠実であろうとする担当者。最後は重工が新事業で発生した損失を理由に救済を拒否しホープ自動車は銀行主導でセントレア自動車に救済合併されることになる。さて現実はどうなるか。
三菱自動車がまた不正行為をやった。国土交通省に届け出る燃費計算の根拠となるデータが正しくなかったらしい。意図的に燃費数字を良くしようとしたと先週水曜に発表した。軽2車種と日産OEM分計4車種。普通車でもルールに則らないデータを使っていたという報道もある。
三菱自動車と言えば1980年代にコルディアとトレディアという確か1,600ccの双子車があってサークルの友人A氏がコルディアに乗っていた。ギャランやランサーは格好いいと思っていたし高級車のディアマンテにはJ社総務のY原さんと部下だったN嬢が乗っていて印象深い。
でも2000年代になり三菱自動車のイメージはリコール隠しで地に落ちた。2000年と2004年の2度にわたりリコールすべき不具合を隠し個別に修理していたことが発覚。それ以来三菱の車は候補から一切除外しているので私に実害はないが情けない話である。
そう言えばスバル・インプレッサWRXに乗っていた1990年代後半にライバルだった三菱ランサーエボリューションには全く興味がなかったのはどうしてだろう。ともかく何度も不正を繰り返す企業体質は直らない。単独で存続するのは無理だろう。してもいけないとさえ思う。
長距離移動用にスバルWRX S4を買うとしてグレードやオプションをどうするか考えていた。グレードはカタログ上2つ。B型から実質3つある。ベースモデルが2.0GTでダンパーがカヤバ製。2.0GT-Sはビルシュタイン製。さらに245/40R18タイヤと専用サスペンションモデルのオプションが存在する。
2つのカタログモデルはダンパーのほかシート材質とホイール色が主な差。GT-SはアルカンターラでGTはファブリック。どちらもオプションで革シートにできる。最初はGT-Sの245タイヤにするつもりだった。でもオンライン見積データを含めてEXCEL表にまとめていて考えが変わった。
今の私が車に求めているのは長距離移動の楽さであってスポーツ性能は最優先ではない。それで245タイヤはオーバースペックだと思い始めた。参考にしたのがWebCGの記事。著者の渡辺敏史氏はかつて週刊文春で「カーなべ」という車のコラムを連載していて私は愛読していた。
共感することも多いので信用している渡辺氏によるとB型になって245タイヤモデルは乗り心地がよくなったらしい。それよりGTモデルの方がより改善されたと。ホイールはGT-Sのシルバーが好みなのだが買ってしまえば色がどうであれ私は気にしないように思う。という検討を楽しんでいるところ。
車のことを調べていて私が惹かれるのはセダンばかりだ。だからWRXが好みなのであってレヴォーグは今イチなのだろう。ともかく長距離移動用の車として値段とトランク容量でふるいにかけて今のところ他の候補はマツダ・アテンザとフォルクスワーゲン(VW)パサートといったところ。
セダンは他にもあるがクラウンは高く楽しさがなさそうだしレクサスも高いしフロントグリルが下品だと思う。日産フーガは格好いいと思うけど大きく高いしスカイラインはおっさん臭い。そんなわけでマツダとVWなのである。でも2車ともやっぱり幅が184cmと大きい。いわゆるDセグメントである。
ただ燃費がいい。マツダならディーゼルにするつもりだがFFで20km/L。4WDでも18.2km/L。試算してみるとディーゼルの安さと燃費の良さでWRXに比べ燃料代が半分で済む。VWはプレミアムガソリンだが20.4L/km。燃料代は2/3。両車とも低速から最大トルクがでるのも良い。
それでもDセグメントのアテンザと一回り小さいWRXのトランク容量はほぼ同じ。VWはトランクは大きいが値段が少し高くなる。そうなると燃費の良さでマツダがベストな気もしてくるが大きさが気になるという堂々巡り。やっぱり実物を見て試乗してみないといけないと思っているところ。
スバルWRX S4の年次改良モデルが5月11日に発売されると発表があった。スバル車は毎年改良されてWRX S4は3年目だからC型と呼ばれるモデルになる。改良内容は静粛性の向上ぐらいで大きなものではないようだ。ワゴンタイプのレヴォーグは6月10日に年次改良C型が発売される。
先日島根に行ったときもオートクルーズコントロール機能があれば楽だろうと思ったので今年中に長距離移動用の車を買うつもりでいる。販売用の書籍数十冊を入れた段ボール2〜3個に加え移動先では間々田さんと合流して荷物も載せるから妻はトランクの大きな車がいいと言う。
それで興味のある車をピックアップしてスペックを表にしてみた。条件は自動ブレーキやオートクルーズ機能があること。500万円以上の車は除外。欧州車も調べてみた。でも500万円以下で買える欧州車はトランク容量で条件に合わないものが多くほとんどを候補から外した。
例えばベンツAクラスのSUVであるGLAのトランク容量は421Lで私のフィット426Lより小さい。アウディA3セダンも390LだしボルボV40でさえ335L。セダンのS60は600万円を超えるのに339L。V60でもフィット並の430L。ちょっと驚き。荷物積載量は国産車が優秀なのだと認識。
昨年10月に鳥取に行き今回は島根。両県とも小学校3年か4年のGWに行ったことがある。父が買った初めての車1,000ccのダイハツ・コンソルテに乗っての家族旅行だ。今回は地震があった熊本に向かう陸上自衛隊の車両数十台と松江道ですれ違ったが小学校のときは皇室の車を見た。
今のような高速道路はなく岡山から人形峠を越えて曲がりくねった一般道から鳥取に入った。そのとき菊のご紋を付けた黒塗りの車とすれ違って父が皇室の車と言ったのだった。鳥取砂丘に行ったが暑くて砂丘に足を踏み入れず撤退。大山にも行ったように思うが光景を覚えていない。
出雲大社も行っただろうが記憶がない。日御碕から日の入りを見たのは記憶にある。もうすぐ日が暮れるというタイミングで急いだから。そして今回懐かしく思ったのが玉造温泉だ。川沿いに小さな橋が架かっている光景。小学校のとき父母は宿を決めていなかったらしいのだ。
20時頃だろう。玉造温泉の案内所で父が宿を探しに行ったとき見た温泉街の光景が蘇った。そのとき宿はなく皆生温泉に行って父が立ちションしているときに客と勘違いしたホテルの人に声を掛けられて泊まれた。部屋は大広間の宴会場。海沿いの旅館だったがいつか探しに行ってみよう。
※昔のアルバムのデジタル化過程で1973(昭和48)年4月29日〜30日のことと分かりました。(2020年6月19日追記)
昨夜は長楽園という旅館に泊まった。日本一を謳う巨大な混浴露天風呂がウリ。湯浴みを着るから情緒は半減だが確かに広かった。さらに昨夜は階下にある男女別の風呂へ。ここも露天風呂。24時頃に寝て今朝は8時過ぎに起き階下の風呂。朝食後さらに誰もいない巨大露天風呂。
9:50にチェックアウトして向かったのが足立美術館。数ヶ月前だったがテレビの深夜番組で見て気になっていたのだ。事業家が個人で収集した日本画などを展示しているのだが山も借景にした日本庭園が素晴らしい。美術館の窓から見る庭園が絵画のように見える工夫が特徴である。
出雲に向かった2日前は半袖だったが今日は寒くて駐車場で長袖に着替えた。10時半頃着いて出たのは11:50。大人1人2,300円は私には高かった。セルフのGSで給油したらおつりにポイントカードが出て焦ったが換金できて米子道から中国道経由で岡山道。高梁SAで豚まんとたこ焼きの昼食。
瀬戸大橋手前の鴻ノ池SAでコーヒー。高松道鳴門西PAで休憩。帰りにトランクの大きさを確認しようとスバル川内店に寄ったがWRX S4は置いておらずいかりや珈琲店で豆を買って勝浦で洗車と買い物をしながら17時頃上勝。給油してから帰宅まで333.4km。3日間で走行839km。
玉造温泉のホテル玉泉という大きな旅館の7階で泊まったのだが風が強くて窓がカタカタ鳴るもので寝付けなかった。しかも部屋が暑い。天気予報では雨の時間が前倒しになって9時まで降っているはずが7時に快晴。まぶしくて寝ていられずに7:20頃に起き出した。朝食はバイキング。
ホテルのロビー10時集合で間々田さんの講演会場に出発。ナビに従うと高速に乗って焦ったが無料区間だった。会場は新築された松江市総合体育館。土日と新築オープンのお祭りである。Vリーグの試合が組まれていたりイベントが盛りだくさん。
ただし風が強くて屋外のイベントが中止になり館内は大混雑。駐車場も指定された場所が分かりにくく行ったり来たり。用意されていた控え室も本来の救護室として使われていたりドタバタな様子。午前は間々田さんが本にサインしたり講演は13時スタート。受講者は90人ぐらい。
1時間半の講演が終わり妻は本を売り私は間々田さんと写真を撮りたい人のカメラのシャッター係。20分だけ休んで講演2回目。45人と聞いていたが60人ぐらい。間々田さんは3時間しゃべり顔を動かしクタクタな様子を出雲空港に送りコーヒーを飲み私たち夫婦は玉造温泉に戻ってきた。ナビに頼って社員用駐車場に行ったりしたが昨日と別のホテルに19時頃チェックイン。
昨夜ベッドに入っていた1時半頃iPhoneが音を出すので何かと見ると鳴門で最大震度3という警報。身構えたが上勝は何もない。ツイッターを見ると徳島でも揺れたらしい。熊本で一昨日より大きいM7.3と言ったか。とにかく寝たが朝になると山が崩れアパートが潰れ今朝は大分が震源の地震もあったらしい。
ともかく8時過ぎに起き準備をして9:35出発。島根で明日間々田さんの講演があるのである。ガソリンを入れ鳴門インター10:41。津田の松原で休み岡山に入り鴻ノ池SAでデミグラス丼とうどんを食べ山陽道経由。福山SAでコーヒーさらに松江道三次市の道の駅でジェラート。出雲縁結び空港に着いたのは15:30。ここで45着の間々田さんと合流。
まずは出雲大社。私たちは2001年だったかに行っていて間々田さんも一昨年頃来ているらしい。参拝後カーナビに従い高速経由で松江ICからの玉造温泉。妻は間々田さん1人でも部屋がある温泉ということで選んだらしい。18:20着。大きな温泉宿だが駐車場は満杯になっている。
部屋に荷物を置いて18時半から明日のイベント打ち合わせ。会場の担当の女性2人が来られてあれやこれや。明日は時間が厳しいため本に今晩のうちにサインしておくと言っていたのに本の段ボールを2人に預けてしまった。19時半から3人で食事。温泉に入り夜は地震のニュースに釘付け状態。
先日OneDrive for Businessでクラウドと同期し直したばかりだが何と古いデータに戻っていることを発見した。つまり最初に同期させた7月時点以降に更新したファイルが先日の作業でクラウドの古いデータに置き換わり7月以降に書き換えた情報が消えているのである。
被害を受けたのは会社のWebサイトのファイルと「響」のWebサイトのファイルである。ファイルスタンプの新しい方を採用するといったシステムではないのだろうか。とんでもない仕様である。先日の同期作業の前に最新ファイルはNASにバックアップしていたから書き戻して実害はなかったが。
午後は15日の振込作業で徳島に行って帰ってから地元の車屋さんT氏のところへ。日曜は敬老会なのだが仕事で島根に行くことになっており手伝えない。それでいつもカラオケ用に使っているディスプレイとLANケーブルとDVDプレーヤーとスクリーンなどを持って行っておいた。
島根は妻の仕事の手伝いを兼ねた運転手である。高速道路を走るのでタイヤの空気圧もチェックしてもらった。夜になってiPhoneが鳴るので何だろうと思ったら熊本で震度7の地震。大きな余震が続いているようだ。テレビを付けっぱなしにしているが被害の全容が分かるのは明日午後か。
先日の顔ヨガ講演に元同僚4人が来ていたのだがエレベーターが開いて最初に目が合ったのはM嬢だった。きれいな人なのだが誰だか分からない。続いてT嬢K嬢。この2人は元同僚だと気づいたがT嬢の名前が出てこない。ドアが開ききって最後に見たのが2年前に一緒に飲んだF井T江嬢。
開場して着席していたF嬢のところに行って訊いてみた。隣のT嬢はサポートにいたのだったか名前を教えてもらってご挨拶。K嬢はプロ推にいて名前はすぐ出た。M嬢は知らない人かと思ったら開発部にいたM田Aみさんだという。社員名簿で探したが1991年版には載っていない。
でも彼女が入社した1989年。沖縄に行った社員旅行で一緒にドライブに行った。高校の同級生で早くから働いていたT氏と前夜ホテルのバーで飲んでいたとき席が近くで誘ったのだと思う。M嬢の同期のK松Y美さんと4人。K嬢は中国の大富豪と再婚して今はシンガポールに住んでいるらしい。
M嬢だったかK嬢だったか前夜ジーンズのジッパーが壊れたとかで修理店に寄ってから沖縄を車で回った。どこに行ったかどんな会話をしたか全く記憶がないが1991年には辞めていたのだとすると会ったのは25年以上ぶりだ。T嬢とはFBで友達になった。昔の縁が少しずつ復活してうれしい。
昨日は夕方に間々田さんを妻が空港に送る間だけ「響」の練習に参加して途中退席して上勝に戻ってきた。慣れないスーツを着て疲れ寝そうになるところを遅くに夕食。夜はS氏からお誘いがあって飲み始め21時過ぎから25時半まで。最後は妻が飲み過ぎで暴れ出しなだめすかして連れ帰り。
今日は19時から消防分団の役員会。今年から班長にされてしまった私は初めて参加。分団長と副分団長と部長班長の全員で12人になるが今日の参加は11人。でも最初は仕事の都合で来られない人もいて8人ぐらいでスタートしただろうか。分団詰め所でA3用紙の資料が3枚。
まずは分団員をどう班別に割り振るか。パズルを解くよにして最後はエイヤで分団長が決めていく。新入りの私は大人しく。連絡網の割り振りも同じようなパズル。今年度の主な行事日程も一応決めて。分団長から指名されて秋には研修を受けに行くことになった。
会議が終わったのは21:15。2時間以上も真面目に話をしていたわけだが議論の中から裏の事情も垣間見えて面白かった。終えて8人で懇親会。消防団だけでなく地域の事情などが話題になってこれまた勉強になるのである。楽しくビールを飲んで23時過ぎに解散。
イベントがある阿波観光ホテルで泊めてもらったのだがソファのある部屋とベッドルームが分かれているスイートルームだった。今朝は1Fで朝食をとり9:45集合でイベント会場の4Fに移動して準備開始。PCとプロジェクタの接続は既にできていてHDMI変換コネクタでiPadを繋ぐだけで済んだ。
10時過ぎからお客さんが来始め10時半開場。母方の叔母と従妹も来て立ち話。事前に叔母から電話があったので2人が来ることは知っていたが。さらにエレベータから下りた女性4人にびっくり。J社で1つ後輩のF井TやK嬢T嬢M嬢。彼女たちも私がいたことに驚いた様子。そりゃそうだろう。
阿波観光ホテルのN子社長とも立ち話。中学の1つ後輩にあたるらしく共通の知人の話など。ところが11時開演直前にパソコン席に着くと何とスリープ状態。復帰にパスワードが必要でホテルの人を呼んでやっと解決。ホテルのPCだがスリープの設定を確認し忘れたミスだ。教訓にする。
講演は1時間半。昼食バイキングの間に皆は写真を撮ったりして14時終了。車を出すとき従妹とまた立ち話。間々田さんと妻と叔母と従妹と5人で撮った写真を送る約束をする。間々田さんと3人で沖浜コーヒーワークスで遅い昼食。私は「響」の練習に行き妻が間々田さんを送り空港へ。
上勝を9時1分出発。ガソリンを入れ末広大橋経由で徳島空港。 1時間7分。東京から到着した顔ヨガ講師の間々田さんと合流。続いてい徳島駅で香川にいる顔ヨガインストラクターかなちゃんをピックアップして妻と4人で神山に向かった。阿波観光ホテルで明日イベントがあって今日はパワースポット巡りなのである。
まずは私たち夫婦が8年前に神山町長に案内いただいて訪れた上一宮大粟神社。続いて立岩神社。何年も通行止めだったがようやく道が改修できたようだ。私は4年ぶり。粟カフェで昼ご飯。専門家のかなちゃんから歩き癖を指摘される。
続いて天孫光臨ルートだと考えられている鮎喰川沿いに下り石井経由で国府。天照大神の葬儀が行われたという八倉比売神社。古墳後の公園なども散策。駅前に着いたのが16時半。17時半からかなちゃんが間々田さんと妻から顔ヨガのプライベートレッスンを受けに来て。
夜は仲ノ町まで歩いて一鴻。鶏料理だけでなく徳島名産がメニューにあるので県外のお客さんを連れて行くには好都合なのだ。子どもたちも多くでうるさかったが3時間も話し込んだ。昨日も飲まなかったから6日ぶりのビール。
土曜の日記に「明日からビールは控えようか」と書いたが本当に実現している。今日で5日。これまで風邪などで熱が出れば飲まなかったがそれでも2年ぶりではないか。熱が出ても3日経てば飲んでいたから5日も飲まなかったのは鳴門の実家から車通勤していた1992年以来かも知れない。
実は動機がある。乾癬だと思うが皮膚病が10年来続いているのだ。今は両手甲の中指の付け根と左肘と右くるぶしに尾てい骨あたり。皮膚科で処方された薬や市販薬を使っていたが治ったと思ってもすぐ再発する。この原因は飲み過ぎにあるのではないかと考え始めたのである。
一つはネットで流れてきた記事に書いてあったこと。皮膚病は肝臓で処理しきれない毒素が外に出ようとする症状だから痒ければ掻いて悪い血を出した方がいいという説。そう言えば歯磨きでの出血は悪い血だから出した方がいいと15年前に東京の鈴木歯科で言われたことを思い出したり。
もう一つは10年来購読している勝谷勝彦氏のメールマガジンに禁酒をしたら乾癬が治ったという記述があったこと。そんなわけで夜は焼酎の代わりに白湯ばかり。禁酒で寝付きが悪くなったのは仕方がない。無理して続けるつもりもないのだが逆に今後も飲まない日を作れるかどうか。
3月につるぎ町の天磐戸神社に行った翌日ぐらいから腰が痛かった。腰の背骨の右にある筋肉。寝返りのたびに目が覚めていた。2時間とか運転し続けたのが悪かったのだと思う。東京で硬い布団に寝て治まってきたのだが今度は腰の背骨を中心に本格的な疲れが出てきていた。
原因を考えるとウェストバックにあるような気がしている。2013年2月の千葉出張で目の前にあった東急ハンズで買った。これに財布や手帳に携帯電話とiPhoneとモバイルWi-Fiルーターさらにスポーツ用メガネなどを入れている。カメラのリモコンやWi-Fiルーターの充電ケーブルなどもある。
どれも小さく軽いが集まれば重くなる。これが身体のバランスを悪くしているのではないかと疑ったわけだ。そこで思い切ってバッグを変えた。2011年の秋頃ユニクロで買って一度も使ってなかったボディバッグである。片肩に掛け背中側に斜め掛けで背負うタイプのもの。
これにウェストバッグの中身を入れ替えた。財布や手帳は縦に入れられる。カメラのリモコンなど小物は散乱するので余っていたメガネケースに入れた。中身がウェストバッグのときと同じだから重いのだが腰は楽だと思う。この日曜から使ってみている。しばらく入れ方など工夫してみようと思う。
『「学び」を「仕組み」に変える新・家元制度』 (4月5日・火)
妻の仕事は顔ヨガ講師のテレビ出演などをマネージメントすることだがそれより最近は全国にインストラクターを養成することに移りつつある。出版の企画もあるし顔ヨガにちなんだ商品開発もやっている。講演依頼に対応してスケジュール調整することも大きな仕事ではあるのだが。
それにも増して一昨年から一般の人に顔ヨガを教えるインストラクターを育てる仕事の比重が上がっている。昨年は顔ヨガ協会インターナショナルなる任意団体も作ってインストラクターの認定をしている。先日来製作しているDVDも彼女たちに販売するものだ。
そんな業務の参考になりそうだと前田出『「学び」を「仕組み」に変える新・家元制度 』(アチーブメント出版)を買っていたのだが先日の東京出張の移動中に読んだ。まさに講師を育てる協会ビジネスのノウハウや心得を説いた本でいろいろ参考になることが書かれていた。
協会と講師はお金ではなく理念で結びつくべきだとか講師が儲かるようにカリキュラムを開発しブランドを高め一体感を上げることが大事だとか。うちの場合は教材やグッズ販売はないが妻によるとインストラクターに卸すグッズは開発中とか。久々に仕事の参考になった本だった。
iPhone SEとiOSのブルーライトカット (4月4日・月)
私が使っているiPhoneは5s。3年前の秋に出たモデルだ。その後iPhoneは6から大型化し昨年の6sが最新。さらに大きなPlusというモデルもある。先日東京でドコモショップに行ったとき店頭でiPhone 6sを触ってみたが持ち替えなければ片手だけではスムーズに操作できない場合がある。
そうした問題を解決するためか最近iPhone SEという機種が出た。6sとほぼ同様の機能だが大きさは5sと同じ。現在私はドコモの契約は解約してIIJ mioのドコモMVMO回線でモバイルWi-Fiルーターと組み合わせて使っているが次はこの契約を活かしてSIMフリー版iPhoneを買うつもりでいる。
そのとき6の大きさがいいのか5s(SE)のサイズがいいのか今年秋にiPhone 7が出た段階で考えようと思う。一方で3年目のiPhoneはiOSのアップデートを最近拒否していた。動作が遅くなることを恐れたのだが最新版iOS 9.3.1の新機能を先日ネットで読んで昨日アップデートしてしまった。
その機能とは時間指定で画面の青色を表示させないというもの。目に悪いと言われるブルーライトをカットするのだ。夜中にベッドでiPhoneを見てしまう私は目が悪くなりそうで気になっていたので早速ダウンロードした次第。設定も簡単で昨夜から早速使っているところ。
東京に行く妻を送って徳島空港。帰りに川内のスバルでWRX S4に試乗した。300馬力の加速に申し分はなく低速トルクも1.6Lターボのレヴォーグのような非力さはない。ただ剛性が高すぎるからか10km/h以下の例えば駐車場から国道に出るようなシーンで盛大にボディが揺すられる。
スポーツセダンとあってハンドルも重い。室内も広くは感じない。アウトバックと比べても仕方がないのだがこのサイズで2.5Lの自然吸気エンジンがあれば理想に思える。サスペンションは一番硬いらしいGT-Sだったのと買うとしても今年の年次改良後のモデルなのでその後に改めて検討しよう。
新しい車も考えてはいるが今のフィットはまだまだ乗るつもり。それで沖浜のホンダに14時前。リコールのタカタ製エアバッグの交換である。合わせてカーナビの地図データの更新も。4年前に無料で更新して今回は有料。16,200円。1時間以上かかると言われていたが50分で終わり。
18時の「響」の練習まで3時間。コーヒー豆を買いに行きたかったが「こはくの天使」のマスターはイベントで阿南にいるとか。通帳も忘れたので一旦事務所へ。18時に練習に行ったら今日は17時からだったとか。仕方がない。カーナビデータの更新は2枚目のDVDを入れてまだ62%で進行中。
昼食をとって妻と桜を見に行こうかと話をしていた頃に近所のH氏から電話があった。今からお花見をするから出ておいでと言う。場所を聞いたら私が住む住宅裏。見ると既にH氏と役場の元職員M氏がいる。着替えてビールとキャンプ用の椅子を持って参加した。
聞けば老人会の総会をしていたそうだ。神社の清掃などもして流れで花見をすることにしたと言う。でも老人会からは2人とK美ちゃん町議H氏の4人だけ。そこに私と遅れて妻が参加。さらにK美ちゃんとコンビのFちゃん。そこに駐車場に駐めに来た隣のI氏。
1年少し前から住んでいるが話をしたのは今日が初めて。奥さんと子供2人が前から住んでいて婿になったのだと言う。木沢出身ということで横に座っていたM氏によるとM氏の奥さんの親戚に当たることが分かって握手している。田舎は誰かと繋がっている。
さらに同じ住宅のK嬢それからいっきゅう茶屋の看板娘N嬢も来て結局解散したのは19時前。500mLを2本と350mL缶を5本か6本飲んだと思う。合計3L以上。帰宅してソファで爆睡3時間。昼から飲み過ぎでふらふらだ。昨日も消防団で飲み過ぎたのに明日からビールは控えようか。
私が住んでいる上勝町のネット接続はNTT西日本四国地域何とかという会社の光回線を使っていた。テレビとIP電話もセットである。それが今日付でテレビトクシマに変わった。0時半から6時までアクセスできないと分かっていたが今朝になっても光回線が復活しない。
事前に届いていた案内のレターを見ると接続設定をやり直すときはアカウント名のアルファベットを小文字にすることと書いてある。それでルーターの設定画面で変更するとあっさり接続して解決。そんなタイミングで町議のH氏が今朝からネット接続できないと電話を寄越した。
私のルーターは個別に用意したものだが町内のほぼ全員はNTTのルーターを使っている。その設定は分からないので一旦は断った。でも転居したときの書類を見てルーターのIPアドレスを確認して再度連絡。午後H氏のところに行ってみた。ルーターやPCの電源を切り上流から再投入。
ルーターのパスワードで躓いたがアカウント名と同じで設定画面を見たら接続できている様子。結局PCなどを再起動しただけで解決。もしかすると前日のセッションのままの通信が使えなかっただけかも知れない。ちなみに回線速度の平均は下り45Mbps上り55Mbps。以前より2倍程度速くなった。
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© 2016 Takashi INAGAKI