2014年4月

「ソーシャルネットワーク」 (4月30日・水)


確か昨年テレビで放送されていて録画していた映画「ソーシャルネットワーク」を直後に見ていた。言わずと知れたFacebook創業前後の物語である。創業者マーク・ザッカーバーグの卓越したプログラミング能力と同時に如何に彼が社会に適合できない変人かが強調されていて面白い。

Facebookの飛躍にNapstarの創業者が関わっていたとは初めて知った。Napstarはレコード会社を相手に著作権問題で撤退したけど映画を見る限り先見の明がある人物だったらしい。薬物使用のシーンまで描かれていて大丈夫なのかと心配になるほどだったけど。

Facebookはハーバード大学の男子学生が女子学生の交際状況をチェックするために作られたと聞いていたが私はそれがネックで長く入会しなかったことも思い出した。4〜5年前だったかIT業界で話題になり始めたFacebookに登録しようとしたら交際ステータスが最初に出てきて止めたのだ。

さらに思い出したのはホリエモンこと堀江貴文氏が何年か前にツイッターに書いていたアイデアには何の価値もないということ。アイデアは誰でも思いつく。重要なのは実装だということ。プログラミングなり開発なり実装がIT業界のキモだと。全くその通りだと改めて思わされた映画だった。

テニスと石本商店とジム (4月28日・月)


日曜は久しぶりにテニスをした。昨年4月に妻が手を怪我して以来やってなかったから1年以上だ。仲間が連絡に使っているFacebookグループの投稿を遡ってみると昨年3月24日。 昨日はどれほど下手になったかと思っていたが意外に打ち返すことができた。バックハンドはさっぱりだけど。

15時からの予定だったが私は「響」の練習があるので夫婦で14時から。コーチS氏も間もなく来て15時には初めて参加したE嬢と仲間のN氏。T氏も来て少しだけ。意外に打ち返せたが少し動くと息が上がり休憩してばかり。最後にゲーム形式でやって私は一足早く16時半に撤収して「響」の練習。

この日は夜に石本商店で先日の敬老会で獅子舞をやったメンバーが打ち上げをしていて私も誘われていた。「響」を優先して一旦は断っていたが結局参加。22時前に店に着いて24時前まで6人で騒いだ。私は生ビールを4杯ぐらい飲んだだろうか。多い人は10杯以上。

私が乗って行った車は置いたまま店主が運転してくれたワンボックスで帰宅。お店を出る前一瞬意識を失って横に倒れた仲間を最初に送り。今日は7時半に目が覚めてしまいお昼は店の前に置いてきた車を取りに再び石本。カレーを食べて夕方から妻とジムに行った。充実の50歳最後の日。

ドローインと古いジーンズ (4月26日・土)


筋トレは自宅でやろうと書いたがステッパーを最近2週間ほどサボっていた。これではいけない。一方で筋トレ関係の本を読んでいると運動する際にはドローインをすることで効果が上がるらしい。ドローインとはきついベルトを締めるときのように腹を凹ませる要領で腹圧を上げることなんだとか。

そう言えば何かのテレビ番組でも見たことがある。ウォーキングをするときドローインした状態で行うと代謝量が上がるとか。ジムでハードなトレーニングしている人が腰に巻いているベルトも腰痛防止というよりもドローインを意識するためのものらしい。

そこでウェストを締め付けるパワーベルトを買おうとかと調べていたが考えてみれば普通のベルトで代用できる。今日は早速ベルトを締めてステッパーをやったら500カウント(1,000歩)もできた。ついでに思いついたのがウェストを締めるのならジーンズでも可能ではないだろうかという点。

そこで15年前まで着ていてその後穿けなくなっていたジーンズを持ち出してみた。ウェストはきついが何とかボタンは留められる。そんなわけで昔のジーンズを穿いてウェストを締め付けて生活してみることにする。これで腹回りの脂肪も減るのではないかと期待しているのだが。甘いかな。

自宅トレーニング (4月25日・金)


ジムをこれまで通り徳島市まで行くか隣の勝浦町にするか考えていると書いたが外出することがそもそも面倒になってきた。それで自宅でできるトレーニングはないかと考え器具を買った。胸筋と腹筋に効くらしいWモンスターローラー なる製品。それが届いたので試しに使ってみた。

膝を着けて使えと注意書きがパッケージにある。言われなくても腕立て伏せの体勢では無理だ。膝を着けたところで1〜2回が限度。腰をクッションに載せれば何度か反復できるだろうか。徳島のジムとは腕の動きが違うのでしばらく使ってみようと思う。

一方で実のところ体重も体脂肪率も前回書いてから減るどころか増えていて別の方法も考えた。ジムに行かず自宅でできることはないかという発想なのだが目を付けたのが体幹トレーニング。それでこんな本 も買ってみた。これも届いたばかりでざっと目を通したところ。

今行っている徳島市のジムは12回分の6,000円で15回使えるチケットを買っているが使い終われば自宅での筋トレと体幹トレーニングに移行しようと思っている。ただし家にいて本当にやるのかという疑いが自分自身である。ということで敢えてここに書き残すのである。

インクジェット複合機 (4月24日・木)


エプソンのインクジェット複合機PX-M5041Fを使い始めて1週間。今のところPCからの印刷しか行っていないが非常に満足している。何せ印刷までの時間が早い。それに静かだ。電源を入れてから印刷可能になるまでの時間も短い。今までのレーザー複合機は何だったんだというレベル。

7年前にカラーレーザー複合機を買ったのは妻が書籍作りの仕事をするにあたりゲラを大量に印刷またはコピーする必要があるというのが理由だった。B4またはA3用紙に150枚とか200枚とかの連続コピー。当時はインクジェットプリンタでA3出力が可能な機種がなかったのも理由の一つだ。

ゲラはバイク便で送られてきて赤入れ後にコピーすることもあった。今も書籍の仕事はしているが地方に住んだこともありやり取りはPDFで行っている。赤入れもPDFに直接書き込んで済ませているらしい。そうなるとレーザーの良さは全く生きなくなった。

めったに印刷しないから通常はスリープモードだった。だから印刷で1枚目が出力されるまでスリープから復帰して2分も掛かる。作動音も大きい。スリープモードでもうるさい。そしてトナーは高くメンテナンス契約も嵩む。もっと早く買い換えても良かったかも知れない。それらがインクジェットになって全て解消。とにかく今は大満足している。

年金受給資格期間 (4月23日・水)


年金の受給資格は25年と聞いていた。加入は原則20歳かららしいが私は学生時代に未加入で1988年にJ社に入って厚生年金に加入した。それから26年。1998年に辞めてD社に入社するまで10ヶ月ぐらい未加入期間があるからそれを除いても今年は受給資格を満たすはずだと思っていた。

そこで以前に登録していた「ねんきんネット」にログインしてみた。加入期間が一目で分かる表もある。それによると1998年4月から1999年2月まで11ヶ月が未加入。さらに2003年10月も。すっかり忘れていたがD社で働きながら社会保険をA社に切り替えたときに空白ができたのだと思う。

つまり未加入期間が11ヶ月と1ヶ月の合計12ヶ月。入社から26年経った今年3月で丸25年になったようだ。これで将来年金を受け取る資格を得た。と言っても受給が始まるのは65歳からでまだ15年も先のことだ。しかも消費税が10%になる来年10月に受給資格期間は10年に短縮されるらしい。

2006年11月からは妻と設立した今の会社で厚生年金に加入している。役員報酬はとても安い。この額が60歳まで維持できれば年金額は65歳から月11万円ほど。60歳から繰り上げ受給を受けると月7万円。受給資格を得たとしても最低あと10年働かないと生活ができない現実。

スポーツジム (4月22日・火)


スポーツジムには昨年7月から通い出した。徳島市が運営する健康ふれあい館。J社の最初の自社ビルが見える沖浜にある。たいてい「響」の練習がある木曜の夕方。ところが「響」の木曜の練習がなくなり日曜だけになった。日曜のジムは混雑していそうで敬遠したい。

そんなとき地元の会合後の宴会に呼ばれていったときO氏が勝浦に町営のジムがあることを教えてくれた。でもネットで調べても情報がない。場所は町営体育館があるところだと教えてもらっていたので妻と一緒に4月初旬だったか直接訪ねて行ってみた。

ランニングマシーンが数台とダンベル数種と筋トレ用マシンが1台。マシンは1台でさまざまな動作に対応できるものだが一部機能は使用禁止になっている。さらに全ての動きを1組のウェイトで兼用しているから少し動かしてみたところやたらと重く感じる。ワイヤーがギシギシ音も立てる。

ただし近くて安い。年間スポーツ保険1,850円と1回300円。今の500円に比べ200円安い。距離も往復56km強に対して16km強。差は40kmでガソリン代は350円以上安くなる。年間4,000円で使い放題にもなるらしい。今の回数券15回分で計算すると差額5,500円。年間30回で差額17,000円。

灯油の消費 (4月21日・月)


灯油のストックが昨日になって底を突いた。我が家は寒い。3月以降は晴れれば暖かな日もあるのだが部屋の中はひんやりしている。鉄筋3F建てで内装が木だからか保温性が高く春も秋も季節は外気に比べて1月ぐらい遅れている。例年4月中頃まではファンヒーターを使っていたと思う。

今シーズンは11月8日に18L。12月1日に32L。17日に70L。以降1月6日と22日と2月10日に80Lずつ買っている。18Lタンクを4個ミニタンクに8Lだろう。来年のシーズン最後の購入の参考に記録しておくと最近の消費状況は3月3日に34L。3月18日にも34L。これが今回なくなったわけだ。

ここから推測できるのは2月中は1週間でタンク1個を消費した計算だ。ファンヒーターには1タンクから2.5回ぐらい入れられるから2日か3日に1回給油していた。3月上旬は1週間で1タンクを若干下回るぐらいだろう。3月中旬からは2週間で1タンクという計算になる。

最近はファンヒーターに給油すると1週間程度持っていたと思うから4月に18Lタンク1本強あればいいと思う。上勝は予報によるとこれから数日間の最低気温が8度から10度ぐらい。灯油はファンヒーターの1タンク分ぐらいあっても良さそうだがエアコンでカバーすることにする。

「幸せの経済学」 (4月20日・日)


Iターンの2人が企画した「幸せの経済学」という映画の上映会に行ってきた。地元の公民館で参加者は10人ちょっとだったか。夕方から茶話会もやるということで妻は徳島に行くのを止め会う予定だった相手のるぱんが上勝に来てPolestarで昼食をとり15時から映画。

インド北部の村に物質文明が来て人々が幸せではなくなったということを起点にグローバリゼーションの弊害を論うという映画である。その主張を世界の論者がコメントして映像を単なるイメージと言っていいものだった。映画としてはつまらない。ただ主張には考えさせられる。

グローバリゼーションに与せずローカライゼーションに舵を切ろうという主張は最近10年ほどよく見聞きする。グローバリゼーションとはアメリカナイゼーションに過ぎないという説もある。映画の中では地元書店で本を買えば大手チェーンに比べ3倍の金額が地元に残るといった話もあった。

少なくともローカライゼーションでの人々との関わりの多さが幸せに繋がるという主張には賛成だ。私も実感している。それ以外の経済問題については意識を持つ最初のきっかけとして映画はいい手法だと思うが説得力が足りない。きちんとした調査を積み上げた論理が欲しい。

日経元支局長K氏と徳島 (4月19日・土)


日経新聞社の徳島支局長を95年4月から98年3月まで務めたK谷さんが仕事で東京から来られたので金曜に会ってきた。今は製品評価を行う部署でデスクなのだとか。ところが記者たちが病欠続きで自ら出張取材となったそうだ。前に会ったのが2年前その前は夫婦で会っている。

私たち夫婦は一旦鳴門の実家に車を置いて母の車で徳島駅。昨秋津田さんらと宴会をやった「とくさん」に18時半。ここに日経支局の当時のアシスタントT見さんとS井さんも来て5人で座敷。話題はK谷氏の最近の仕事や後任支局長の噂など。S井さんは石井から阿南に汽車通勤だとか。

私は生ビール中ジョッキを6杯ぐらい飲んだだろうか。5人で27,000円は意外に高かった。女性2人が帰ってK谷氏が行きたいというので鷹匠町のスナック「ピノキオ」。ここには関西テレビK支局長らと2度ぐらい一緒に来たことがある。暗い店内に貼られた名刺がぎっしり。

この暗い店に何故と思うが大塚製薬の役員御用達だと聞いていた。私たちが上勝だと言うとママさんはN君は元気かと訊く。いろんなつながりがある徳島だ。帰りに「堂の浦」で鯛の塩ラーメン。金比羅タクシーまで歩いて5分ほど待ってK谷氏宿泊のクレメント経由鳴門。2:45頃帰宅。

『教養としてのプログラミング講座』 (4月17日・木)


A社のボスが最近会ったベンチャー企業の社長の話が面白かったということで彼の著書を紹介してくれた。26年前にソフト会社に入社し2ヶ月の研修で挫折した私にはタイトルが何とも魅力的。仕事の資料にしようと読んでみた。清水亮『教養としてのプログラミング講座 』(中公新書クラレ)。

著者はプログラミングを「自分以外のものを自分の思い通りに動かす方法」と定義。それには納得するし蘊蓄や歴史の解説もあるが業界の末席に今もいるつもりの私はだいたい知っていることばかり。文系の人向けに書かれているから説明は丁寧だが初歩的過ぎる。実のところ面白くない。

著者が行った大学生向けのプログラミング講座に文系学生が多く理由を訊くと「21世紀ではプログラミングが教養の一つになると思うから」と文学部の女子学生が答えたのが本書タイトルの由来らしい。印象に残ったのは「はじめに」の1ページ目に書かれたこのエピソードだけだった。

ソフトウェアが主導してハードウェアが規定される時代が来るべきとアランケイのDynabookを引き合いに理想を語っているのはいいのだがそれで製作したのがEnchantMOON。手書きタブレットだが中国で製造して動作不良の嵐で購入したマニアたちを落胆させた製品ではないか。うーん。

カラーレザー複合機の撤去処分 (4月16日・水)


新しいプリンタが来たので古いカラーレーザー複合機を処分しなくてはならない。撤去費用は徳島の代理店東和工業の昨年7月の見積では8,000円。ただし当時プリンタの見積額がヨドバシより2万円近くも高かった。今回は金曜夜に慌てたので見積を取る間がなくヨドバシで買ってしまっていた。

そこで以前調べていた業者2件に日曜夜メールで問い合わせた。1つは徳島の廃棄業者。もう1つはパソコン3R推進協会なる組織。エプソンなど事業者に代わってリサイクルを行っているという。こちらは月曜朝に確認電話が来てメール経由で提示された料金が何と35,000円。

1件目の廃棄業者は何の返答もない。そこで東和工業にダメ元で問い合わせてみた。プリンタは購入せず引き取りだけ8,000円で可能かと。担当の営業課長氏は電話の向こうで困惑した様子を見せながらも了承してくれた。8,000円+税。そして引き取りに来てくれたのが今日の15時半頃。

営業マンとは初めて。一緒に来た若いサービスマンはレーザー複合機のメンテナンスで前に来たと言う。東和工業は昔はJ社のPC一切納入していた企業なので往事の話題などひとしきり。印刷部を載せていたコロ付きの台は手元に残しコピー用紙などを置くようにして落着。スッキリした。

インクジェット複合機の設定 (4月15日・火)


日曜に届いたインクジェット複合機は月曜に開梱した。まずは古いレーザー複合機のケーブルを取り外し印刷機部分を邪魔になるので屋外に出した。台車付きだが段差ですぐ外れてしまい苦労した。何せ45.2kgの重量なのだ。ラックの上に乗ったスキャナ部分も取り外し。これだけで26.3kg。

スキャナ部を載せていた専用ラックは継続して使うことにした。ちなみにラックだけで24.3kg。新しい複合機は大きな段ボール箱から妻と2人掛かりで取り出しラックの上にセッティング。21.8kgもあるが前のスキャナ部よりは軽い。ラックの下は空いたからコピー用紙の箱などを置いた。

諸々の設定は今日朝に作業した。4ページの導入ガイドを見ながらの作業だが戸惑ったのはA3用紙をセットするのに用紙カセットの手前を引き出す方法が分からず説明書の該当ページを探してを見たときだけ。ソフトのインストールも極めて順調。今回もプリンタはLANで接続させた。

レーザー複合機はIPアドレスを固定で割り当てていたが今回はDHCP自動割り振りにしてみた。とにかく順調で本体の設定を含め1時間ぐらいであっさり終わった。外出先からスマホでメールを送って印刷する機能もある。使う機会はないと思いつつ設定だけは行ってみた。印刷もきれいだ。

インクジェット複合機の購入 (4月14日・月)


消費増税前に急いで買い換えるものではないと書いたプリンタだが増税12日にして発注して昨日届いた。2007年に買って使ってきたカラーレーザー複合機LP-M5600Fの保守契約は昨年8月で終了しており近く買い換える予定だったが黒とイエローのトナーがついになくなってしまったのだ。

これまで使ってきたのがエプソン製だったからスキャナーソフトなどの使い勝手が同じだろうことを期待して今回も。ただし一度に大量に印刷することは今はないので高いレーザーではなくインクジェット。今年3月20日発売のPX-M5041F。A3ノビ対応2段カセットモデルだ。

前モデルのPX-1700Fは3万円台まで値下がりしていたがヨドバシではお取り寄せ扱い。前モデルに比べ印刷速度は上がっているというし印刷コストも若干下がっている。前モデルが発売から2年半経っていたので新しい方がいいとも思った。ヨドバシでポイント分を除けば実質約57,000円。

これまでのカラーレーザー複合機は保守料に年間59,000円も払っていたので新規購入でもコストカットになっている。新しくセッティングすることを考えると気が重いが古いカラーレーザー複合機の処分もしなければならない。これにもまたお金が掛かるがそれは仕方ない。

傍示名敬老会 (4月13日・日)


昨夜は3時に寝たのだが今朝は7時半起き。地元の敬老会があって今年も裏方で手伝うことになっていたのだ。体育館下の倉庫から舞台に使う重い木の台を運び出さなければならないのだが雨模様ということで私が8時に行ったときには既に並び終えていた。

それからは重いスピーカーをセッティングしたりT氏が来てからは音響系のケーブルを繋いだりといったお手伝い。会は11時に始まって来賓の挨拶が続く中でT氏のPCを使ってカラオケ配信サイトの加入手続きなど。昨年までのサイトは曲が少ないということで急きょの作業。

来賓挨拶が終わると出し物は地元の若者バンドのベンチャーズやらサザエさんが登場する獅子舞やら上勝で15時に流れるスイートメモリーズを仮装して歌ったり。スイートメモリーズでは最初のアナウンスだけ私が担当。チャイムはおもちゃの鉄琴を使ったが大いに失敗した。

「恋するフォーチュンクッキー」をミセスの会が踊って町長がカラオケ。最後に敬老される側のM氏が裏方の若者たちを壇上に上げ皆さんに紹介。ありがたいことだ。15時頃に終わり怒濤の片付け。重い台を運んで片付くまでに1時間弱。皆は打ち上げで飲んでいたが私はお茶で「響」の練習へ。

上勝TV第41回 (4月12日・土)


上勝TV第41回の配信が終わった。テーマは先日書いた聞き書き本について。本番で使った静止画15枚のうち4枚は昔の写真をデジタル化したものを使った。2年前に制作したサイトだ。写真は妻が選択していたが元データを格納している当時のHDDを起動して探すのに時間が掛かった。

3月の配信のとき写真加工を当日にやって焦りまくった記憶があるので今回は前日の金曜に処理はしていた。Ustream本番用は640×360ドットにしてテレビトクシマ版のために1920×1080に加工する。UST用はPinPができるように左右どちらかを空けておくなど多少工夫も必要だ。

前日に準備は済んでいたので今日は余裕だった。17時頃からスタジオ設営を始め19時半前から弁当。20時前には全てやることが終わっていた。ただサイズが小さいと諦めていた写真加工を20:40頃から始めたり。ところが余裕がありすぎて油断して問題が2点発生してしまった。

一つは照明を点け忘れていたこと。2分ほど経過していたがやり直した。次にファンヒーターの3時間タイマーがピーピー音を出したこと。そして今回を含め今年度3回で番組配信は終えることを最後に発表。特に静岡のnaeさんのコメントを読んでいて声が詰まった。次は6月か7月頃に。

笑っていいとも! (4月11日・金)


フジテレビでお昼12時から放送していた「笑っていいとも!」が3月31日で終わった。タモリこと森田一義が司会を務めたバラエティ番組だ。何と32年も続いていたらしい。32年前と言えば1982年。私が高校を卒業した年で調べてみたら1982年10月4日から始まったらしい。

正確には31年6ヶ月か。確か高校時代に今や東大で准教授になっているクラスメートSが面白いと言っていたから見始めたと思っていたのだが私は高校を82年3月に卒業している。Sが言っていたのは「笑っている場合ですよ」だったのかも知れない。

「笑っていいとも!」は大学時代には見ていたと思う。だいたい昼頃に起きて「笑っていいとも!」を見てから大学に行き学食か天下一品で昼食を摂るというパターンだった時期があったような気がする。就職すると平日の12時にテレビを見ることもなくなっていた。

最終回が近づき安倍首相がテレフォンショッキングのコーナーに出るというので見てみた。全体的に怠い間延びした下らない番組だった。30年前はタモリにはもっとキレがあったはずだと思った。惰性で続けてきたが限界と思ったのだろう。大した興味はないが32年と聞き一応書き置く。

『山で生きるということ』 (4月10日・木)


甥たちが来ていた実家で読み始めた『山で生きるということ〜かみかつ山の聞き書き2013〜』(かみかつ里山倶楽部)を読み終えた。この本を出版するにあたり執筆者たちが開いた報告会が3月にあり参加したことは既に書いた。この本はその報告会で買ってきていたのである。

読みにくい本ではある。何せ全て地元の言葉で書かれている。徳島弁なら分かるが私にも理解できない上勝弁が使われている。標準語でルビが打たれていたり括弧内に訳が書かれていたりするのだが通常の本を読むスピードでは無理。じっくり字面を追うことになる。

さらに専門用語がある。山から伐採した木を切り出す木馬(きんま)という一種のソリのことは知っていたが構造などは分かっていなかった。この木馬仕事の説明には各部の名称が登場する。それらについては図解があり注釈が各ページ末に添えられているが理解するのは難しい。

インタビューを受けた方々は戦前生まれで当時の暮らしや仕事のことが方言も相まってリアルに伝わってくる。何より個々の方の生き方が見えてくるのが面白い。4月12日(土)21:00〜の上勝TVでこのプロジェクトのリーダーをゲストに紹介する予定。ぜひ見て欲しい。

運転免許の更新 (4月9日・水)


前夜から用があって鳴門の実家に行っていた。夜は某氏と合流しドイツ軒でパンを買うのに付き合って撫養街道にある「半ら」。前に行ってから3年ぶりだ。小学校の頃の通学路に近くなので帰りは徒歩でローソンまで少し遠回りして缶ビールとチーズを買って。

今日は運転免許の更新に行った。免許センターは以前は徳島市の南にある大原にあって上勝からだと車で35分だったのに徳島空港旧ビルに移転してしまった。小松島署に行く方法もあるが講習と免許の受け取りに2度行く必要がある。それで鳴門のついでに新しいセンターに行ってみた。

駐車場はビルの南の旧駐機場。空港ビルだった頃は北が正面玄関だったが今は南。ロビーは旧免許センターより広く新しく感じる。職員も以前より若い女性が増えたと思ったのは気のせいか。指示される通り窓口を巡って行って待ち時間は全てを合計しても3分程度。

講習は今回も私は優良運転者なので30分だが元警察官だと思われる説明者は話が下手でイライラする。話の間この機会にと「安全運転のしおり」にざっと目を通して新しい運転免許をもらって終わり。免許センターに車を駐めてから出るまで1時間ほど。ずいぶんとスムーズになった。

『電子書籍の最新事情が1時間でわかる電子書籍』 (4月7日・月)


ふと思い立って電子書籍関連の本を何冊かアマゾンで注文した。と言っても電子書籍関連だからだろう電子書籍で売られている。このうちKindleにダウンロードしていた一冊を鳴門に帰省しているときに読んだ。植村充弘『電子書籍の最新事情が1時間でわかる電子書籍 』(オールアバウト)。

著者はオールアバウトで電子書籍を担当するガイドらしい。1時間で読めると謳っているだけあってすぐに読めた。この世界は1年経つと状況が変わってしまうがこの本の発売は今年2月19日。まず最新の状況が盛り込まれているはずだ。ちなみにKindle版238円。

よく分かったのは電子書籍は二極化していて著名な著者の作品や既に有名な本は売れるが一方で全く売れないセルフパブリッシングが大量に生み出される状況にあるということ。電子書籍事業から撤退するとそれまでに購入したものが読めなくなるリスクも具体的に記されている。

事業者がバラバラにジャンルコードを決めるからプラットフォームを越えて電子書籍の流通が難しくなっているなど現実的な問題点の指摘もある。技術的な内容はほとんど含まれていないがタイトル通り電子書籍業界の状況を俯瞰するには向いている。

昔のビデオ鑑賞宴会 (4月6日・日)


昨日土曜は以前から誘われていた宴会に参加してきた。場所は山の上。一昨年夏にNHK BSで放送されて今週10日(木)午後に再放送される「笑うキミにはフク来る」の主人公キミちゃんの自宅である。もう一人の主役フミちゃんも遅れてやってきて70歳以上と50歳以下が半々。

29年前に我が地区の女性たちが綱引き大会で県の代表になり全国大会に出場したことがある。一昨年の秋祭り直前にキミちゃん宅で当時の活動を紹介した四国放送「おはようとくしま」のビデオを見ていた。今回は当時の綱引きメンバーとこの録画番組を見ようという趣旨だった。

VHSテープは一昨年の時点でDVDに変換されていた。劣化したテープを元にしているから画質は悪い。それでも音声は聞こえるから面白い。同じく一昨年きみちゃん宅で発掘されたVHSをDVDに変換した昔の祭りの模様なども鑑賞。最初は庭にコンテナを伏せたテーブルと木の板の長いすで。

向かいに見える射手座造船所の桜は満開。11時に行ったのだが寒い日で私たちは服を取りに帰ったり。テレビを屋外に出し庇を作ったり。15時頃だか雨が降り出して屋内に撤収。そのまま私たちは22時頃までいた。私は500mLの発泡酒を9本飲んだと思う。大いに酔った楽しい宴会だった。

「響」長老S氏のこと (4月5日・土)


「響」の総会の終わりに手を挙げ立ち上がったトップテナーのS氏。私が東京にいた10年のブランクの間に入られた方で今年70歳になるのだと言う。練習では指揮者に音程を指摘されることが度々あった。ハ長調のミやソあたりの音程の歌い出しで下からずり上がるクセもあった。

トップテナーのE氏がいればE氏の音量の影に隠れて目立たないが一人では音が不安定になる。リズム取りも悪い。少々複雑ながら何度も歌った曲のリズムを一人で歌うと間違っていたりする。一昨年のコンクール四国大会ではffの発声の汚さに前で歌っていた私は憤ったぐらいだ。

現在60歳前後になるメンバーは皆が今までに退団している。歳が2番目のE氏とでも15歳離れている。だから私たちとは話も合わない。同じ話ばかり繰り返されても聞く方は苦痛だ。そんなわけで最近2〜3年はS氏に対して私は冷たく接していたという自覚がある。

それでも合唱が好きで努力はしていたと思う。誰よりも早く楽譜を見ずに歌うこともあった。方針転換を受けていち早く退団を表明したS氏に対して最初はホッとしたが次に私の今までの態度を思い出して涙が出そうになった。素直に心からお疲れさまと伝えた。最後に駐車場で握手。

「響」の新方針 (4月4日・金)


指揮者と団長の提案を受け役員会で話をして総会で説明し了承を得た新しい活動方針は端的に言えば結団当時の練習に戻るということだ。男声合唱が好きなメンバーだけが集まり楽しみつつ技術の向上を目指そうというものだと私は解釈した。演奏会ありきの練習ではなく。

そのため練習にあまり来ない団員や技術に付いてこれない団員には辞めてもらう。定期演奏会やコンクールも数を集めるのではなく練習を積んだ仲間だけでやる。定演のメンバーは練習の出席率などで決めるのかと役員会で訊いたら指揮者は即座に「オレが決める」と。

出席率が高くても技術が追いついてなければメンバーは選ばないということだ。この内容を総会案内のメールで覚っていたのだろう最年長S氏が最後に立ち上がり退団の意思を表明された。今年70歳で技術は付いていけず気力も衰えたと。バリトンO氏も退団の意思をメールしてきたそうだ。

一昨年から昨年は高知や大阪に京都などでの演奏があり団員が疲弊して演奏会をこなせばいいという感覚に陥った面もある。そう役員会で指摘したら団長も指揮者も分かっていて悪かったと言った。その反省を聞いて私はホッとした。新しい方針に私は大賛成だ。

「響」総会 (4月3日・木)


3月30日(日)は「響」の練習と総会があった。3月2日の本番以来休止していて何と4週間ぶりの練習だ。これほど練習をしなかったのは18年半の歴史で初めてだろう。45分を残して練習は終わり会則で定めている総会を行った。トップ4セカンド5バリトン3ベース4と指揮者の計17人が出席。

3月14日に開かれた役員会での内容も報告された。4月以降の活動方針についてである。前提として教育委員会勤務だった団長は教頭として現場復帰。しかも夜間高校であって平日夜の練習参加は不可能。指揮者は歯科医師会理事になり彼も平日夜の練習が難しくなった。

そうなると練習日は日曜夜だけの週1回。レベルダウンするかも知れない。それより2月にあった定期演奏会でも毎回の練習参加者が少なく中には1月前から参加し出した団員もいた。2月のアンサンブルコンテストでは誰が参加するのか当日まで分からない状況で2ndは私1人だったりもした。

こうした練習態度の団員を前に昨年末あたりから団長と指揮者は「響」の解散も含めて考えていたらしい。ただ定演に来てくれた方々の話を聞き解散だけは止め活動方針を転換したいというのが14日の役員会での提案だった。その内容は180度に近い転換かも知れない。(続く)

甥たちと上勝でキャッチボール (4月2日・水)


鳴門の実家に帰省中の弟と甥2人が今日は母と上勝までやってきた。お昼にCafe Polestarに行こうとしたら12時前に既に食事が売り切れ。シェアカフェも妻が電話をすると残り少ないということで月ヶ谷温泉へ。ここでの食事は2年ぶりぐらいでないだろうか。

食べたのは結局うどんでそれならいっきゅう茶屋の方がよかったと思いつつ食後は向かいの川に降りて甥は足を浸けて。私はカメラで写真を撮ってばかり。そのうち川に石を投げて遊ぶ甥たち。続いてキャンプ場に行って誰もいないから6歳とキャッチボールを始めた。

アンパンマンのキャラクターが描かれた柔らかいボール。実家と違って思いっきり投げられる。20mぐらい離れて6歳は私が捕れるボールを投げてくるし2回に1回はキャッチもする。キャッチできなくても手に当てて落とすから十分キャッチボールを楽しめる。

ただしボールが軽いから風の影響も受ける。6歳はだんだん下がって30mになると届かない。イレギュラーバウンドするから後逸したりで走ってばかり。30分ぐらいやったと思うが楽しかった。小学校入学祝いに2万円を渡して事務所に来客があるので解散。次はいつ遊べるかな。

増税前の駆け込み消費 (4月1日・火)


消費税が4月から上がるからといって買い物は損だと書いたものの毎日消費するものなら買っておいた方がいいものもある。30日(日)に遊び相手の甥たちがイチゴ狩に行って時間が余ったこともある。鳴門の実家から国道11号線沿いにある酒屋リカオーに行ってきた。

いつもは55号線沿いの店舗に行っているが鳴門からだと川内が近い。そこで買ったのが発泡酒キリングリーンラベル500mL缶24本入りケースを6つと焼酎の一升瓶を2本。店頭で見比べて安かった「いいちこ」と「隠し蔵」。さらに妻は醤油などの大きなボトルを買っていた。

4月からはガソリンが1L当たり5円上がると言うので27日(木)に妻のムーブに乗ったとき満タンにして28日(金)鳴門に向かうときにフィットも満タンにした。31日の18時台に通ったガソリンスタンドはどこも車が道路に溢れていた。早めに入れておいて良かった。

他に増税前に買っておくべきものについて妻と話をしていて靴だと思いついた。急いで買う必要もないのだが安物の今の靴は破れていたりすることを思い出したのだ。そんなわけで31日の鳴門からの帰り道に夫婦で靴3足も買った。こうして私も駆け込み消費やってしまったのである。

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© 2014 Takashi INAGAKI