2007年10月

一太郎 (10月31日・水)


ワープロソフト「一太郎」に脆弱性がありセキュリティ更新モジュールを公開したというニュースを読んだ。対象は私が使っている一太郎11にまで及んでいるらしい。セキュリティ問題だしアップデートしておいた方がいいだろうと一太郎を開発するジャストシステムのサイトに行ってみた。

でも対応モジュールは一太郎2005以降だけ。6年半前発売の一太郎11は仕方がないと諦めるが3年半前発売の一太郎2004が対象外とは納得できない。電話サポートなら終了しても構わないがセキュリティ問題も一緒にしていいのか。これはきちんと議論した上の対応なのか。

・・・というのは30日の話でここまで書いて改めてサイトを見たら一太郎11まで含めてモジュールがあった。これこそユーザー本意のジャストシステムらしい対応だ。でも30日時点で「予定あり」と書いてあればよかったのに。それがないために昨日の私のように憤慨した人は多いと思う。

それでも結果としては正しい対応を取った。いざダウンロードしようとするとサイトの記述にバグがあって情けないのだが慌てていたのだろうと好意的に解釈しよう。ともかく昨日は憤慨してもう少しでユーザーとして縁を切ろうと思ったが今日はホッとした。もう少し応援してみよう。

新大久保 (10月30日・火)


A社の仲間3人で新大久保に行った。著作権者団体の3人と計6人の懇親会。大久保と言えばもちろん韓国系のお店。N嬢が急に来られなくなり女性はY嬢だけ。先方のSさん馴染みの店とかで彼の注文で辛いものまで含めて韓国料理を食す。

著作権者団体と書いたが正確に言うと著作隣接権者団体である。例えば脚本家は著作権者だが俳優は著作隣接権者。作詞家や作曲家は著作権者でレコード会社は隣接権者。著作権とよく似た権利を持っているが著作権法上は別に規定されている。

話は結局テレビ番組のことや若手女優の話など。おじさんが多く人の名前が出てこない。そんなわけで話が行ったり来たり。こちらのSさんが先方のSさんと意気投合するきっかけになったという格闘技ネタも。この手の話はついていけない。

最後になって共通の敵とも言える某氏への対応について議論が始まり1時間。世間にネットユーザーを含むのか含まないのかが見解の相違に表れた様子。この議論はなかなか面白かった。ヤカンに入ったマッコリを注ぎながら酔っぱらって大いに食べて話をして23時半に帰宅。

赤字 (10月29日・月)


もう1年が経つ。私たちの会社は10月が決算月。そんなわけで経理関係の整理と来期の予算作りをしているところ。前にも書いたが最大のクライアントと決裂したので今期は大赤字になった。あの仕事が続いていれば収支トントンで絶妙の予算作りを自賛したのだが目処が外れた。

そういうわけで6月から私たちの報酬は未払いである。ようやくそれでキャッシュフローが均衡を保てた。でも潤沢な預金があるわけでなく生活に支障が出るようになっては遅いと思い今日になって6月分だけ報酬を支払った。源泉徴収した所得税は6月分まで払ってしまっていたし。

でも相変わらず7月分からは未払いのままである。で先行きが分からないと来た。来期の予算表を作っているのだが経費だけは順調に埋まる。今期の経験上だいたいの数字は分かるから比較的簡単だ。ところが売上が分からない。

どの会社でも事情は大同小異だろうが私たちの場合は獲らぬ皮算用が多すぎる。仕方がないので報酬額をギリギリまで削ったが確実な売上だけで計算すると大幅赤字のままである。そんなわけで私にできる仕事を求む。腰痛と老眼持ちだが私にできる仕事はないだろうか。

フミコさんの講演 (10月28日・日)


スピリチュアル・コンベンションなるイベントに行ってきた。フミコさんが講演をやることになっていたのだ。何か怪しげなイベントだと私は思ってしまっていたのだが何ヶ月も前から依頼されていて紆余曲折あって受けることにしていたらしい。

私は荷物運びと書籍販売担当。旅行用のコロコロに本を詰めて会場へ。メイン会場では占いとかパワーストーンの販売など小さなブースが出展しているらしいが私たちは行かなかった。会議室で1.5時間。顔のヨガと数秘術のことも少し。聴衆は会議室の半分。50人ほどだろうか。

フミコさんのヨガを見るのは2回目だが今回は時間も長くヨガ講習というより講演に近い。もちろん実践もあるのだが何といってもトークがうまい。米国やカナダで教師をしていたという経験からなのだろうか。一方的にならず客席と話ながらで聴衆が引き込まれていく。

女性が多いが男性も数名。質問にも次々手が上がる。講演自体が面白かったからなんだろうと思う。「金スマ見ました」と興奮して話す人もあり。さて企業なんかでフミコさんの講演はどうでしょう。ヨガだけでなくフミコさんの生き方に学ぶところ大ですよ。

全国大会 (10月27日・土)


合唱コンクール全国大会が2週間後に迫ってきた。いつものことだが四国大会のメンバーの中で仕事の都合などによって全国大会に出られない人がいる。例えば写真館を経営するカメラマンのM氏は七五三の写真撮影で忙しくこの季節の土日を空けることができない。

そういう人が何人かいて全国大会は人が減る。でも私たちの出場カテゴリーには最低人数が決められている。だから全国大会には助っ人が必要になる。2年前に新潟であった大会には私が助っ人として全国大会にだけ参加した。そして今年も必要になった。

誰かいないかと打診を受けたのは2週間前。妻が出られないかということも考えた。男声合唱だが「男声」であって「男性」ではない。だから女性でも男声なら構わないらしい。でも難しいだろう。発声も歌い方もできないし。合唱経験がないからコツも分からないと思う。

それで訊いてみたのが仕事先のN氏。高校時代に男声合唱経験があるらしい。情報をいろいろ提供して今週出場してくれることになった。そんなわけで今日は歌うパートのデータ作り。おかげで私も練習になった。明日からこのデータを聞き込んで私もテンションを上げないと。

インプレッサWRX (10月26日・金)


私がSUBARUインプレッサWRXを買ったのは95年11月。会社の仲間とジムカーナを楽しんでいたのだが私がそれまで乗っていた130馬力のNISSANシルビアQ'sでは200馬力を超えたTOYOTA MR-2に勝てなくなったのである。それでジムカーナに勝つためだけに買った。

ちなみにジムカーナとは自動車教習所みたいな会場で修了検定のようなコースを決めてタイムを競う自動車競技である。狭いコースだからスピードは瞬間的にせいぜい70km/hか。一応レースなのでヘルメット着用。急加速と急減速の繰り返しで2分弱のタイムを競う。

同じ馬力なら車両の軽さとテクニックが生きる競技なのだろうが同じ車重だと馬力の差が出る。そこで馬力があって軽い車としてインプレッサを選んだわけだ。私たちのジムカーナは毎年何回かやって年間王者を決めるのだがインプレッサに買い換えて96年はチャンピオンを獲った。

今年インプレッサは7年ぶりのモデルチェンジだったとか。今の高級車は電子武装が過ぎる気がするがインプレッサは過剰装備がなく好感が持てる。ワゴンだけになったのは驚いたがそれも良し。GT-Rはとても買えないし次もやっぱりSUBARUがいいかなと思ったりしているところ。

車 (10月25日・木)


東京区部に住んでいても子どもがいたら車が欲しいかも知れない。小さな子を連れて荷物を持って電車に乗るのは大変そうだ。車で行けば渋滞に遭ってもまだ楽だと思えるかも。私も例えば義母が歩けなくなったりしたら車椅子ごと乗れる車が欲しくなるような気がする。

それとは別に車を持つ動機にはステータス性があるのかも知れない。私の近所には一軒家が多く駐車場の車は半数ぐらいがドイツ車だ。1フロアに1部屋しかないだろう狭い建売でも駐車場にはベンツである。でも駐車場が狭すぎて鼻先が道路にはみ出ていたりする。

近所で観察していてベンツやBMWにもワゴンやSUVがあることを知った。これが意外に多く走っている。同じドイツ車でもアウディやVWにポルシェは少数派。イタリア車やフランス車もあまり見ない。アメリカ車はもっと見ない。一方でベントレーやジャガーなど英国系は目立つ。

もし私が外車を買うとしたらアウディかBMWに興味がある。嫌いだったベンツも格好いいと思うようになったのは歳のせいか。でも実はGT-RにやっぱりSUBARUインプレッサWRXや三菱ランサーエボリューションの方に惹かれる。これはまだまだ若いということ?

NISSAN GT-R (10月24日・水)


もう車には興味がなくなっていた。東京区部に住んでいる限り車を持つことは無駄である。お金も時間も。移動は電車の方が確実だしタクシーもある。日々の買い物をするスーパーには駐車場がなく出入庫の手間を考えれば歩いた方が早い。荷物があっても無料で配達してくれる。

でも自分が買うならどんな車がいいだろうと思うことがある。どう考えても東京で車に乗ることはあり得ないから徳島など田舎で住んでいた場合の想像として。そうやって街の車を注意して見ていると外車かコンパクトカーかSUVばかりが目立っている。

東京モーターショウのニュースを見ていたらデートに車は必須という若者は1%だけだと言っていた。世界のトレンドはコンパクトカーだとも。確かに小さい方が扱いやすい。もし夫婦で徳島に住むなら妻の車はコンパクトなのがいいと思う。

私は考えが定まらない。10年前ならスポーツ系だが乗り心地と安全優先でセダンがいいかも知れない。キャンプなど田舎暮らしに合わせてSUVの方がいいかも知れない。でも今日のニュースを見てやっぱり惹かれるのはGT-R。例え買えたとしても宝の持ち腐れなのを承知の上で。

『模倣犯』 (10月23日・火)


著者の新刊『楽園』を妻が買ってきていた。それを読むならこっちを先に読んだ方がいいと言われて毎晩寝る前に時間を取って1ヶ月。やっと読み終えた。文庫版なら5分冊。2段組上下巻合計1,400ページを超える大作である。宮部みゆき『模倣犯』(小学館)。

連続殺人事件の被害者や第一発見者にルポライターさらに警察と犯人たちが対峙する物語。義憤と後悔。友情や憎悪。恋情に諦念。夫婦愛家族愛。諸々の感情がてんこ盛り。登場人物は多いし読み方次第で主人公は4〜5人になる。物語は複雑だけど読みやすい。

この小説は週刊ポストで95年から連載していたそうだ。当時は私たちが「うらめしや」と呼んでいた会社の裏にある喫茶店で食事をしながら週刊ポストと週刊現代を読むのが習慣だった。当時この小説は読んでなかったがタイトルに記憶があったのはそのせいだと今になって知った。

ミステリーにジャンル分けされると思うがドキドキ感はあまりない。ラスト近くで感動したシーンがあったが泣けるわけでもない。しかもラストのクライマックスは刑事コロンボがやった手法。それで「模倣犯」というのは何だかなぁ。妻を含めファンは多いが期待しすぎたのがよくなかったか。

体の細胞の分子 (10月22日・月)


何週間か前のことだがHDRに録画したTV番組を見ていた。爆笑問題が学問の現場を訪ねるというNHK。詳しくは忘れたのだがこの回は生物学なのか医学の話だった。ハイライトは人の体は1年経つと物理的に全く別だと言っていたこと。これには驚いた。

再三お奨めした『神との対話』に書いてあることそのままだ。この本には体が死んでも魂は生き続けるし体は刻一刻と変わっていると書いてある。それは比喩的なものだろうと勝手に解釈していた。ところが生物学者がそう言っているのである。

人は栄養を食物から摂る。これが消化され細胞が新陳代謝し新しくなる。これまではそう思われていた。ところが摂取した食物は分子レベルで細胞に行き渡り入れ替わるというのである。細胞単位で入れ替わる以前に細胞を形成する分子単位で入れ替わっているのだと。

どんなに入れ替わりが遅い細胞でも1年経つと分子は違うものになっているらしい。つまり私を形作っている物質は1年前とは全く別ということだ。なるほど肉体の生死に固執しても意味がないということか。そして食物が偏るなど不都合があれば体はすぐに滅びるということか。

悩みと戦い (10月21日・日)


私は人間関係で悩んだことがない。ということはない。何度か悩んだことがあったがそのときの気持ちを忘れてしまった。J社に入った頃は目立っていたはずで先輩からいろいろと忠告を受けた。でも忘れた。苛めにも遭ったが何ヶ月か後になってそうと気づいたぐらいだった。

今日妻と話をしていて人の我が儘な振る舞いについて話し合った。私は争いが嫌いで話し合いで解決したいと思う人間。妻は対立する相手とは徹底的に戦ってきた人間。でも最近はすっかり達観して戦いを避けるようになっている。いいことだとは思うがどうなのだろう。

私のように鈍感でいいのだろうかと実は思う。苛められてもそうとは思わず受け流していたのだとするとストレスを溜めず良かったと言えるのだが本当はそれで損をしてきたのではないかと考えたりする。逆に妻は全てを受けて戦ってそれも損だったのではないかと。

私は自分に降りかかる面倒には弱いが人のことには力が出る。ような気がする。妻や親友など私にとって大事な人に降りかかる人の我が儘な振る舞いには戦う気になってしまう。そうやって持ちつ持たれつというのがいいのかも知れない。

「ネトラン」 (10月20日・土)


ソフトバンククリエイティブの「ネットランナー」が11月号で休刊したそうだ。インターネットを楽しむツールを多数紹介していた。と書けば聞こえがいいが実体は悪用ツールや非合法的な手法の紹介が多かった。それなりにメジャーな出版社に似合わない専門誌だった。

やっぱり休刊かと感慨を持つ間もなく金曜日にふざけたニュースを読んだ。IT系Webニュース「ITmedia」のトップ記事。ネットランナーは別会社から「ネトラン」という名前で発刊するというものだ。詳しくは記事を読んで欲しい。破格の詳報である。それにしてもまずくないかこの会社。

編集長はネットランナー創刊編集長のT氏。新卒でソフトバンクに入ったときはPC WEEKの編集者だった。当時の上司らが今はITmediaの編集幹部だから仲間内のニュースという見方はできる。これはT氏が自分で書いた記事かもしれない。記事のトーンが調子よすぎる。

T氏とは実はよく飲んだ。年に5回は飲みに行った。東京でも徳島でも。彼の学生時代からの悪行も聞いた。いい加減なヤツだ。でもインタビューのうまさは私が会った数百人の記者の中で3本の指に入る。新雑誌を応援する気にはならないが彼の生き方は少し気になる。

Webデザイン (10月19日・金)


しばらく前にA社の同僚から「キリ番をゲットしたから」とこのページの右下のアクセスカウンタ付近をキャプチャした画像が送られてきた。それを見て驚いたのたが日記の本文と枠の間に数行分の空きがある。枠いっぱいまで文章を書いているつもりなのにどうしたことか。

最初はブラウザが違うのだろうと推測した。でも一般的なIEを使っていると彼は言う。それからは気にはなったが特に原因を考えるわけでなく放置していた。それが今日になって突然理由を思いついた。ブラウザの表示設定の文字サイズが違うのだ。

これまで本文の文字はスタイルシートを使って95%に設定していた。IEの文字サイズ設定を「中」にして私はレイアウトしていた。ところがブラウザで表示サイズを変えるとそのサイズを基準に95%になる様子。彼はサイズを「最小」にしていたのだった。

それで文字サイズを絶対値に変えた。今までと見え方が変わった人がいるかも知れない。一部フォントも変えてみた。今のスタイルにして1年半。私の意図通り見ていなかった人がいたのには本当に驚いた。この程度のサイトなのにWebデザインは一筋縄ではいかないのである。

文章と日記 (10月18日・木)


過去の日記をよく読み返す。同じ月の3年前とか5年前の日記を読んだりもする。自分で書いたことだから懐かしく思ったり我ながらいいこと書いてるなと感心したりする。あるいは何を言っているのか分からないと文章の下手さに憤慨することもある。

仕事で最近書き仕事が集中した。1,000字とか2,000字程度の原稿が8点ほどあっただけだが同じような内容を書き分けねばならない。それでも過去に同じようなテーマで書いた文章がある。省力化のために流用した。すると周りから注文がつく。総じて流用した文章は評判が悪い。

締切が集中した原稿は何とか書き分けたが過去の文章を流用したものは周りの手も借りて書き直すことになる。つまり手間を惜しんで楽をすると見透かされるのである。結局のところ都度自分の頭で考えて苦しくても新しく文章を捻り出さないといけないわけだ。

この日記を読み返すと休んだ日が結構ある。何が何でも毎日書くようになったのはここ1〜2年。それは過去の文章を流用してはダメなのと同様に公開した日記なら毎日書くべきと考えるようなったからだ。そう思って今日もこの一線をクリアする。やれやれ。これはこれで苦しいのだが。

hp複合機のエラー (10月17日・水)


我が家というか我がオフィスにはプリンタが2台ある。1台は今年買ったエプソンのカラーレーザー複合機。もう1台はhpのインクジェット複合機。私はLAN接続したエプソンを使っているが妻は隣の部屋だしVista対応版がなかったのでスキャンだけローカル接続したhpを使っている。

このhpが曲者。長く印刷していなかったからか突然「カートリッジを取り出して確認しろ」とエラー表示。マニュアルを見てカートリッジの端子部分を綿棒で拭くも症状は同じ。結局黒の予備カートリッジがあったので交換して何度もテスト印刷をさせられて落ち着いた。

疑問なのはスキャナだけ使いたいのにインクカートリッジのチェックに引っかかると全機能が使えないという仕様である。使いもしないプリンタ機能をいつでも利用できるようにしておかないとスキャナにならないなんて頭が悪いとしか思えない。これがhpの設計思想なのだろうか。

インクを売りたいという思惑の表れか。他のメーカーの複合機はどうなのだろう。そんなわけでエプソン複合機について調べてみたらVista対応版も提供されていたので妻のPCにスキャン機能を設定した。次にhpがエラーを起こしたら捨ててやる。

『総会屋錦城』 (10月16日・火)


城山三郎氏が亡くなって追悼報道をいくつか見た。それで思い出したが私が高校を卒業して最初に読んだのがこの本だと思う。奥付に昭和38年発行で昭和57年33刷とある。25年が経ち茶色く変色している。城山三郎『総会屋錦城』(新潮文庫)。ふと読み返してみた。

表題作を含め7つの短編集。この本は何かの経済事件の報道で知った。この小説で総会屋が世間に知られたという解説があり興味を持った記憶がある。企業小説の草分けと評される。著者の戦争体験を反映してか作品の多くは組織と個人の関わりがテーマだ。

小説の舞台はいずれも昭和30年代。だから主人公たちは復員兵だったり息子を戦争で亡くした人たち。当時はこういう言葉を使っていたのかと時代を感じる表現が多数。それに複雑な恋心の女性も登場するが台詞が大時代で今読むと変な感じ。昭和30年代の経済文化が垣間見える。

著者は後に戦争体験を元にした『大義の末』という作品を書くが著者の作品の主人公は国家なり企業なりの大義を信じず自分の義を重んじるという姿勢で一貫しているように思う。私は学生時代に何冊も読んで実は好きだったりする。そんなわけで他の作品も読み返そうと思う。

焼肉屋 (10月15日・月)


よく焼肉を食べに行く。焼肉屋は徒歩圏内に少なくとも4軒あるが結局1軒に絞られてしまった。その店は6人掛けのテーブルと座敷で最大7組入れる。土日の夜はいつも満席。早めに電話して10分後に行くと予約を入れる。焼肉は特上以外今ひとつだが他の料理が絶品である。

韓国家庭料理と掲げていて行くと威勢のいい奥さんがアニョハセヨーと迎えてくれる。お通しだけで8皿並ぶ。フロア担当は2人。お兄ちゃんと娘さん。娘さんは20歳代で超美人。注文を取りに来た彼女の顔に見とれてしまうほど。超かわいい上にいつも笑顔でとても感じがいい。

でも鈍くさい。何をするにもお兄ちゃんの2倍ぐらい時間がかかる。ときどきお母さんの叱責が韓国語で飛ぶ。だからフロアを仕切っているのはお兄ちゃん。バンド活動でときどき休むが注文から会計までお店は彼で持っている。当然この店の長男だと思い込んでいた。

そしたら先日「休みでも休めない」という話題の中で彼が「実家は熊本の旅館で休みがない」と言うので初めて知った。9年働いているがお店の親族ではないと言う。でも私たちが思い込むほどお母さんに信頼されている姿に逆に感心。個性のある楽しい店でますます好きになった。

PDA用バッテリとケータイ用イヤホンマイク (10月14日・日)


PDAを買ってほぼ4年。いろんな使い勝手の悪さはあるものの何とか使えている。何といっても軽いので重宝している。でも不調なのがバッテリ。持たないのは仕方ないが膨張している。フタが閉まらなくなって接触が悪くなり電源が落ちる。この膨張は危険ではないか。

先週木曜日にPDAの師匠と6月ぶりに食事に行ったので相談したらメーカーにクレームを入れた方がいいと言う。そうかもなと思ってメーカーのサイトを調べてみたけどよく分からない。結局いろいろ調べて3rdパーティ製のものを見つけて買うことにした。寿命は寿命だし。

土曜日は新宿に出かけてヨドバシ。ケータイ用イヤホンマイクを買った。先日壊れて妻用に買っていたものを使っていたけど10日で音が聞こえなくなった。買ったのは前と同じもの。壊れたけど1年持ったからまだ一番マシかと思い。

ヨドバシでは電球も買った。我が家に据え付けられている照明器具はほとんど電球用なのだが買ったのは電球型の蛍光灯。消費電力が全然違うということで。あまり使わない照明には電球を使い頻繁に使う照明は蛍光灯に組み替えた。少しだけ電気代の節約になるはず。

黄桜のCM (10月13日・土)


最近涙もろいのは認めるがとうとうCMを見て泣いてしまった。話題の黄桜。江川卓と小林繁が真っ白いスタジオで会ってお酒を飲むという設定。妻によるとワイドショーでも取り上げられておりそれによると2人の打ち合わせはなくCMは本当に会った瞬間の映像なんだとか。

言わずと知れた「空白の1日事件」の主役である。作新学院から法政大のエースだった江川はドラフトで阪神に指名された。江川はどうしても巨人に行きたくて巨人と阪神が裏取引をした。一旦阪神に入団して野球協約の盲点を利用して巨人にトレードして入団した「事件」である。

交換トレードで巨人から阪神に移籍したのが小林繁。そのシーズンは巨人に滅法強く最多勝を上げたような記憶がある。この因縁の2人が話をするのはこれが初めてらしい。その瞬間の映像なのだ。新聞報道によると小林氏は「これでお父さんが子どもと野球の話をするきっかけになれば」とコメントしている。これだけで泣きそうになったほどだ。

そのCM。江川氏の緊張した表情。終始小林氏が話をして江川氏がただ頷く恐縮したような態度。それだけで2人の万感の深い思いが伝わってくる。CMのためにここまで感情を晒すことの疑問がないわけではないが私は泣けた。このCMの企画者に素直に拍手する。

「バルトの楽園」 (10月12日・金)


徳島で知らない人はいない昨年公開の映画「バルトの楽園」をDVDで観た。第一次世界大戦当時に徳島にあったドイツ人俘虜収容所の物語。場所は徳島県鳴門市大麻町板東。徳島随一の大麻比古神社の近所つまり四国霊場一番札所霊仙寺の近くである。

この収容所は村民との交流があったり海水浴が許されるなど極めて自由だった。所長が明治政府の敵となった会津藩士の息子であって捕虜に対して惻隠の情があったのだ。そこで培われたドイツ人と日本人の心が通う様を描いた実話に基づく物語である。

所内では捕虜たちが新聞を発行しパンやケーキを作った。今でもドイツ人捕虜からパン作りを習った人が作った店が「ドイツ軒」という名で鳴門にある。何よりこの収容所を有名にしたのが所内でベートーベン「第九交響曲」を演奏した事実である。これが第九の日本初演とされている。

だから映画タイトルの楽園は「がくえん」と読む。さて映画は感動的で素晴らしい物語だが描き方がベタ過ぎた。最悪なのがラストシーンでカラヤンの演奏が出てくる点。これは理解不能。第九を強調するなら最初に説明をしておくべきだしエピソードを盛り込みすぎた。

素材は素晴らしいし役者も松平健と高島礼子に阿部寛や大杉漣と揃えたのに演出が悪い。私は感動して泣けたから映画としてはほとんど成功しているのに後味が悪い。余計なことをやって失敗したこういうのを「蛇足」と言うのだろう。いい映画なのに残念だ。

静電気対策 (10月11日・木)


妻のVista PCを買ったときグラフィクボードが壊れていた。このとき修理に来たNECの人からPCを絨毯に直置きにするのは止めた方がいいと言われた。静電気が悪影響を与えることがあるらしい。乾燥する季節も近づいてきたので対策を講じることにした。

NECの人は絶縁にはゴムが理想的だと言っていたがこれまで段ボールを敷いていた。紙も絶縁体である。でも段ボールだとPCのゴム足部分が凹むしいかにも急ごしらえで美しくない。それとNAS(ハードディスク)は絨毯に直置きだった。私のPCも。これらの対策も必要だった。

そこで考えたのが木。これも絶縁体。堅いから段ボールのように凹むことはない。そういうわけで先日近所の小さな材木屋に行ってきた。切れ端を店頭で無人販売してる。その中から適当な大きさのベニヤ板を選んで3枚買った。3枚分150円をコイン投入口に放り込んで。

帰宅してPC周辺に掃除機をかけベニヤを置いてPCを載せる。PC用は厚さ3mmほど。NAS用は1cm厚で片面が塗装してある。PCもNASもゴム足は大きいから凹みさえしなければ絶縁効果には十分だ。これで静電気対策はできたはず。それにしても便利な材木屋なのである。

テレビの人たち (10月10日・水)


20時に汐留イタリア街。場所がよく分からず地図を見て新橋から慎重に歩いたらあっさり着いた。でも今日のメンバー7人中5人は道に迷ったと10〜30分遅れ。今日はフミコさんが6月に出演した日本テレビ「グッドルッキンクラブ」の同窓会。フミコさんと妻に付いて私はおまけ。

「金スマ」ディレクターO嬢とヘアメイクのKさんはゲスト。話に聞きつつ初めて会ったKさんのモヒカンに私はビックリ。同窓会メンバーは野菜ソムリエの安原ルリ子さん。テレビで見て美人だなと思っていたが実物は想像以上。もうすぐ5歳のお子さんがいるとか。それにもビックリ。

そしてベガス味岡さん。今日のイタリアンの個室をセッティングしてくれた通販マン。通販番組に出てトークだけで商品を売るプロフェッショナル。だから話がともかく面白い。ベガスさんを中心に笑い転げる。テレビ向きな人だと思っていたら実際のところ引っ張りだこだ。

そんなわけで次の日曜10月14日の日本テレビ「行列ができる法律相談所」に彼が出演するので見て欲しい。一方で今日の日本テレビ「クチコミ☆ジョニー」でフミコさんがVTR出演して菅野美穂さんや山本モナさんもヨガをやってくれたのだけど見てくれました?

夢と神楽坂 (10月9日・火)


昨日はなぜかよく眠れなかった。寝入りばなに妻と喧嘩したのも原因だ。眠りが浅く夢を見た。30歳代だろう女性看護師の気が狂って私がナイフで傷を受け彼女の勤務先の病院で入院した夢とか。山道を車で上り中高時代の親友KとIと会って別の道を下って彼の村に行った夢とか。

夢はいつもすぐ忘れるのだが昨日は目が覚めても反芻できた。夢は体から魂が抜けて見てきた光景だとすると女性看護師やKはIは本当は誰でどの時代だろうと考えた。看護師には思い当たらないがKとIに会ったのは行きは車だが現代とは思えない1000年前とかの光景だった。

妻も寝られない様子だった。明日放送のVTR収録でテレビ局に行くはずなのに多分徹夜したと思う。汐留の日本テレビに8時に行くという妻が寝ないのはよくあるパターンだが私はいつも速攻で入眠する。それがなぜ寝られなかったのだろう。変な夢を見た変な夜だった。

今日は午後に元同僚のHさんからお誘いを受けて夜になって神楽坂。教育系大手出版社のHさんとIT大手のOさんとJ社を辞めて半年のA氏。それぞれの情報交換。大将が徳島阿南出身だという店で食べて小さなバーで飲んで帰ったところ。いろいろと人生を考える。

ノリック (10月8日・月)


ノリックが死んだ。今日の朝刊やテレビニュースでも報道されている。二輪レーサーの阿部典史氏。今年から国内に戻り現在3位だったらしい。32歳だったそうだ。レースではなく公道で左車線から突然Uターンしたトラックに衝突した事故だという。

確か17歳で全日本デビューし年間優勝。Wikipediaによるとその翌年の94年世界GP鈴鹿にスポット参戦しマイケル・ドゥーハンとケビン・シュワンツと激烈なレースを繰り広げ残り3週で転倒リタイアしたとある。そう。1コーナーの飛び込みだった。私は2コーナー奥からその瞬間を見た。

凄いレースだった。みんながノリックに向けて絶叫していた。攻めて攻めて世界のトップレーサー2人を相手にバトルを仕掛けた18歳の彼に私たちは興奮した。あれを契機に95年からフル参戦。ダートラ仕込みで後輪を滑らせながらコーナリングするライディングが特徴だった。

96年のWGP鈴鹿GP決勝は5月の日曜日だったはずだ。私はJavaOne出展の準備で出社していた。会議があったが来るはずの社長は欠席した。夕方やっと来た社長が私を見るなり言ったのが「今日の日本GP誰が勝ったと思う?」。続けてニコニコしながら「ノリックだよ」と言った。

それを聞いて鳥肌が立ったことを覚えている。当時の私の部署の座席レイアウトも思い出す。そして次の瞬間この社長は仕事そっちのけで二輪レースを見ていたのかと呆れたことも。憎めない社長のエピソードだがかようにノリックの思い出は多い。文句なく時代のスターだった。

方言 (10月7日・日)


映画「フラガール」は全編福島弁である。でも一緒に見ていた妻によると不自然な福島弁も多いらしい。それは当たり前で完璧な福島弁で映画を作ったら福島の人以外理解できる人はいないのだ。

岸部一徳演じるフラチーム責任者が飲み屋で喧嘩したときの台詞だけはネイティブ福島弁だったと妻が拍手していた。それは松雪泰子演じるフラの先生相手で言葉が通じないことを表現するシーンだった。

妻によると古い福島弁らしい。なるほど舞台は昭和40年であってそれに合わせた言葉を使っていたのだろう。だとしたら全国民に理解できる言葉でありながら雰囲気を出すことには成功したのではないか。

徳島弁だって映画を徳島弁だけで作ると通用しないはずだ。ネイティブな徳島弁は大阪でも通じないだろう。私たちは相当に標準語化された言葉を使っていて昔の徳島弁ではないのである。

私が中学校の頃でも近所に住む祖母の話は半分ほども理解できなかった。そんなものだ。それでも私は徳島弁を今は誇りに思う。家では徳島弁を使っているし。次は徳島が舞台の映画を見てみよう。

「フラガール」と常磐ハワイアンセンター (10月6日・土)


テレビで映画「フラガール」を見た。福島県いわき市の常磐炭坑閉山に伴い雇用確保を目的に昭和40年頃に開設された常磐ハワイアンセンターのオープニングまでが舞台。地元の炭坑夫の娘たちが家族が生きていくためにフラダンスチームに参加してプロになるまでの物語。

いわき市は妻が幼稚園まで暮らしていた街で妻の亡くなったお父さんもいたし今でも異母妹が住む。私は数年前に葬儀に行ったとき妻の従兄弟のご主人と話をして常磐ハワイアンセンターを過去の遺物だと思い込んで話をしたことを思い出す。それまで全く知らなかったのだ。

その後プロジェクトXだかで常磐ハワイアンセンター開設当時の物語を知って実は感動していた。そりゃそうだ。テレビも普及していない時代に炭坑の街の若い女性がフラの衣装を着てやったこともないダンスを踊るのだから。その努力と熱意と苦しみは想像してもしきれないと思う。

妻が幼い頃は何度も行ったらしい。歌や踊りが好きで舞台に上がりたいと泣いて訴えて実際に上げてもらったこともあるらしい。そういう話もあったから映画を見て最初から泣き通しだった。熱く激しく気持ちをぶつけ合った人たちの魂の有り様に思い出して今も感動している。

フラッシュ・ゴードン (10月5日・金)


フジテレビのF1中継のテーマソングが変わったのは今年からなのだろうか。気づいたときにはクイーン「フラッシュ・ゴードン」の曲になっていた。アマゾンの解説によると1980年公開の同名の映画のサウンドトラック版とある。

私は映画館に見に行った。1981年1月か2月のこと。同じ合唱部で好きだったFさんを誘って一緒に。当時はクイーンが好きでアルバム「Jazz」も買った。でもリストの中にないので「フラッシュ・ゴードン」は買わなかったようだ。

当時はアルバムとしては今イチだと思っていた。映画もB級。確か元は米国のマンガが原作のはず。「Flash Gordon」だと思い映画館に子どもと行ったら「Flesh Gordon」というポルノ映画だったという4コママンガを当時見たこともある。

アルバム収録曲を全曲知っているのはLPをレンタルしてダビングしていたのかも知れない。クライマックス近くの悪役の台詞「What do you mean Flash Gordon is approaching」もアルバムに入っていて覚えてしまった。懐かしいのだがテレビで聴くと結構新鮮な感覚がある。

サービスのオリジナリティにこそ (10月4日・木)


何かサービスを利用するとき値段や質が同じような場合は必ずオリジナリティの高い方のサービスを利用することにしている。例えば宅配便は佐川急便ではなくヤマト運輸を使う。この市場の可能性に最初に気づき努力してきた過程に対する敬意である。

同じように通販で本を買うならアマゾンだしオフィス用品はアスクルだ。同じようなライバル企業はあって中には価格競争を仕掛けているサービスもあると思う。でも5%の価格差なら目をつぶる。価格の安さだけで判断しては社会が悪くなると信じている。

例外はある。我が家のVHSデッキとブラウン管テレビはビクター製ではない。CDデッキはSONYもあるが今のメインはONKYO製。PCもアップルでなくNECやIBMだ。でも書いていて気づいたがこれらはサービスではなくプロダクトだ。これらは機能と価格で選んでいる。

レストランや旅館選びにもオリジナリティをもっと重視していいのではないか。その地域の核になったり牽引してきた老舗に対して。資本力にものを言わせる後発企業ではなく最初に考え努力した人の方が何倍も真剣に考えていると私は信じる。私はその思想に応えたいと思う。

老眼と禁酒 (10月3日・水)


福岡で勤めていた頃の同僚で当時40歳を過ぎたばかりだったM氏が老眼だと言っていて私はいつもからかっていた。早すぎるんじゃないのと。ところが40歳を過ぎると私にも来た。それから数年。今年春頃からもう一段進んだ気がする。

乗った電車が混雑していると本を読むのに苦労するようになった。本までの距離を確保するため腹のあたりに持って下を向いて読むことになる。ベッドで腹ばいになって読むときも距離が近すぎて眼鏡のままでは厳しい。裸眼でさらに本に近づいて読んでいる。

目が疲れやすくなったとも思う。パソコンばかり見ているからだと言われるが20年近く同じような仕事スタイルだ。メールが主になった分J社時代よりパソコンを見ている時間は増えたとは思うが。先日読んだ新聞記事によると歳を取ると涙成分が出にくくなるらしい。それが原因か。

日中の眩しさも目が痛む原因だ。そして夜になって目の疲れを誤魔化そうとビールを飲む。これは半ば言い訳だ。今も目は疲れているがだからといって毎日飲んでいては良くないと思い直して実は昨日から禁酒中。日記を読み返して調べたら何と4月下旬以来である。

ケータイ用イヤホン (10月2日・火)


また壊れた。ケータイ用イヤホン。記録によると昨年12月に買ったとある。そのときも壊れたことを嘆いているのだが1年持たなかった。それ以前のものは半年ぐらいで壊れているようだからまだ持った方か。今回は物理的に壊れたわけではなく相手の声が聞こえなくなった。

帰宅して妻用に買っていたイヤホンで試したら問題ない。やっぱりイヤホンの問題だ。見かけは変わらないから断線したか端子かイヤホン部が壊れたか。やれやれまた買ってこないといけない。使っていない妻のものがあるが耳かけフックがないから私は使えない。

ただのイヤホンタイプだと耳にうまく収まってくれない。だから手で押さえる。ケータイを頭から離すのが目的だから同じ手でケータイを持つわけにはいかない。別の手で持つと電話しながらメモが取れない。机などに置ければいいが外では難しい。だから耳かけフックは必須になる。

ちなみに日曜日の朝日新聞によるとケータイを使うと耳の近くで温度が0.15度上昇し脳の一部で0.06度上昇するそうだ。私が感じる熱は不愉快なものなのでイヤホンは必需品。仕方がないからまた店頭で探してこよう。お奨めのイヤホンマイクがあれば教えてください。

ゲーム (10月2日・火)


友人のブログで奇妙なゲームを読んだ。面白いのでここに貼り付ける。
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このゲームは、おもしろく、かつ、あっと驚く結果を貴方にもたらすでしょう。約束してください。絶対に先を読まず、1行ずつ進む事。たったの3分ですから、ためす価値ありです。

まず、ペンと、紙をご用意下さい。先を読むと、願い事が叶わなくなります。

1)まず、1番から、11番まで、縦に数字を書いてください。

2)1番と2番の横に好きな3〜7の数字をそれぞれお書き下さい。

3)3番と7番の横に知っている人の名前をお書き下さい。(必ず、興味のある性別名前を書く事。男なら女の人、女なら男の人、ゲイなら同性の名前をかく)

必ず、1行ずつ進んで下さい。先を読むと、なにもかもなくなります。

4)4、5、6番の横それぞれに、自分の知っている人の名前をお書き下さい。これは、家族の人でも知り合いや、友人、誰でも結構です。

まだ、先を見てはいけませんよ!!

8、9、10、11番の横に、歌のタイトルをお書き下さい。

5)最後にお願い事をして下さい。


さて、ゲームの解説です。

1)このゲームの事を、2番に書いた数字の人に伝えて下さい。

2)3番に書いた人は、貴方の愛する人です。

3)7番に書いた人は、好きだけど叶わぬ恋の相手です。

4)4番に書いた人は、貴方がとても大切に思う人です。

5)5番に書いた人は、貴方の事をとても良く理解してくれる相手です。

6)6番に書いた人は、貴方に幸運をもたらしてくれる人です。

7)8番に書いた歌は、3番に書いた人を表す歌。

8)9番に書いた歌は、7番に書いた人を表す歌。

9)10番に書いた歌は、貴方の心の中を表す歌。

10)そして11番に書いた歌は、貴方の人生を表す歌です。

これを読んでから、1時間以内にブログに貼り付けなさい。

そうすれば、あなたの願い事は叶うでしょう。もし、送らなければ、願い事と逆のことが起こるでしょう。
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以上です。ちょっとドキドキしています。

アスクル (10月1日・月)


昨日の日記で触れたがときどきアスクルで買い物をする。昨日も26時つまり今朝2時過ぎに注文しておいたら今日夕方届いた。今回は妻がクリアファイルをまとまって欲しいというのでアクセス。送料無料になる1,900円を買うためにカタログを見ることになる。

アスクルのカタログは良くできていて見ていて楽しい。オフィスで使うあらゆる商品が載っていて別冊込み1,500ページを超えるカタログを1ページずつめくってしまう。見ていると欲しい商品が必ず見つかる。そしてWebで改めて検索して買うことになる。

ただし値段は安くはない。例えば家電品はヨドバシ.comで調べた価格より若干安い程度。ヨドバシのポイント還元を考慮するとアスクルが高くなる。不急の商品はヨドバシなりで買った方が得なのだが注文すれば翌日に届く利便性を考えれば納得できる価格差ではある。

重かったり大きいものはアスクルで買う。例えばコピー用紙。A4用紙500枚×10冊は店頭で買って持ち帰るのは無理だ。妻のサイドテーブルも家具屋に出かける往復の電車代と送料を考えるとカタログで買った方が安くて便利。そんなわけでアスクルは重宝しているのである。

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© 2007 Takashi INAGAKI