2002年2月

キムさん (2月28日・木)
昨日、社外の知人、福岡のU氏から電話をもらい、今日はキムさんから。
福岡で知り合ったIT業界の人。東京に住んでいるとかで早速新宿で会ってきた。
韓国と日本のIT事情、福岡の彼女の話など諸々。独立すべき結婚すべき、と
ちょっと言い過ぎたかも。軍隊経験もある好青年。本音で話せる貴重な人物。

革命 (2月26日・火)
内閣支持率低下のニュース。原因は、構造改革への疑問、と。
私は革命を求めているのかも知れない。小手先の制度改革では物足りない。
だから全てをひっくり返そうとしたと見えた前外相も支持したのかも。
体制内改革で済む問題ではないように思うんだけど。

某社長 (2月25日・月)
徳島の某社社長から、東京にいると電話。
赤坂のオフィスに来てもらい昼食。いろいろとお話。
こうやって声をかけてもらえるのはありがたいこと。
また次もご連絡くださいませ。

買い物 (2月24日・日)
久しぶりに街に買い物。新宿駅周辺をブラブラ。
不況と言っても若い人たちは結構買っていたぞ。つられて私たちも。
でも、ほとんど2年ぶり。普段慎ましい生活だし、ま、いいか。

OB会 (2月22日・金)
OB会と称した宴会で、かつての仲間たちと会ってきた。
後輩だった人たちも、今はそれぞれの会社で部長だとか室長だとか。
14年前の入社当時しごかれた大先輩ともバカ話。いやはや楽しかった。

アンフェア (2月21日・木)
冬季五輪、また不可解な判定。今回の韓国選手の場合は酷すぎる。
米国はアンフェアと認識を新た。自国の価値観の押し付け。戦争と同じ。
この問題、メディアにも、もっと怒りを盛り上げて欲しいと思う。

国会質問 (2月20日・水)
昔、J社と徳島県が大喧嘩したことがある。県外移転か、と県議会は大騒ぎ。
連日、地元紙1面で取り上げられた県議会の質疑応答。でも、
全ての質問は新聞報道が根拠。自分で確かめようとした県議会議員は皆無。
議員とはお気楽な商売だと思った。そんなわけで国会。質問者も信じられない私。

※J社移転の件で記者会見をしたのは1992年6月23日で
翌24日から1面での報道合戦が起こった(2021年3月27日追記)。

リクルート (2月19日・火)
オフィスで利用しているFAXサービスの移設手続きでリクルートに連絡した。
結局、こちらのFAX設定に問題があったのだけど、何度も何度もやり取り。
電話先のサポート担当は、丁寧かつ明るく、ときに笑いも。とても人間的。
とてもとても気持ちよくサポートを受けた。これがリクルート流か、と感心。

感動の押し付け (2月18日・月)
しばらく前のAERAにあった。スポーツ、感動の押し付けに反発、に賛成。
冬季五輪。多少の興味はあるけど、テレビを見るたびに興ざめ。
下手なタレントによる見え透いた過剰な騒ぎは、逆に感動を殺ぐ。
一昔前のNHKの落ち着いたスタイルが一番、しっくりくるんだけれど。

市町村合併 (2月17日・日)
群馬県の村が、東京都世田谷区との合併を考えているんだとか。
20年来交流があったのが理由だそうで、手順さえ踏めば法的には可能らしい。
もし実現したら、自治とか地域とかを考える意味でも価値があると思う。

引っ越し (2月16日・土)
オフィスの引っ越し。渋谷から赤坂。赤帽で2往復。
本社から応援2人。今日までにほぼ全て片づいた。
そんなわけで、火曜日からは赤坂見附に通勤予定。

公器 (2月15日・金)
国後島に「ムネオハウス」。それで思い出した。本田宗一郎氏「私の手が語る」。
この本の中にこういう話がある。鈴鹿市長から「本田市」に改名したいと言われたが
社名に自分の姓を付けたことさえ後悔しており断った、というエピソード。
会社も市も公器だからという理由。ましてや国外の親善使節なら尚更のはず。

金欠 (2月13日・水)
財布の中のお金がなくなった。もしかしたら初めての経験かも。
おかげで宅配便の930円が払えず。有り金全部で許してもらった。190円不足。
夕方、銀行でようやく9,000円を引き出し。まるで学生のようなゲルトピンチ。

休刊 (2月12日・火)
今日の朝刊はお休みだと思っていたら配達されていた。朝刊特別版だとか。
本音は夕刊を止めた産経対抗らしいが、それなら堂々と発行すればいいものを。
政府を護送船団と批判しながら自分たちこそ横並び。新聞こそ日本的だと思う。

WindowsXP (2月10日・日)
会社のPCをWindowsXPにバージョンアップ。OSの入れ替えは初めての経験。
事前準備でまず、BIOSをアップデート。注意書きを隅々まで読んで準備万端。
CDを突っ込めば時間はかかったけど、完全オートマチック。実は楽ちんだった。

かまくら (2月7日・木)
少し前のニュースでライトアップされた「かまくら」を見た。
雪で作った、あれである。一度かまくらに入ってみたい。
秘密基地のようであり楽しげである。子どもの頃からの憧れ。

先輩 (2月6日・水)
先日、J社時代の先輩、北川さんと連絡が取れ会ってきた。
今は新しい多国籍企業の日本法人CEO。Webを使った英語教育の会社。
話はお昼に何と2.5時間。やっぱり前向きでうれしくなった。

人口 (2月5日・火)
日本の人口。2006年がピークで後は下り坂。民間の推計によると
2050年で9,000万人、2100年には3,500万人だそうな。
明治初旬レベルとか。逆に、今が多すぎるんだろうな。
年金破綻は当然か。それにしても難儀な時代に生まれてきたものだ。

歴史教育 (2月4日・月)
飛行機の中の新聞。たまには、と思い産経を手に取った。
都知事が1面でいいことを書いている。曰く。若者は歴史を知らない。
一方、祖父母らの代が考え行動したことで今の自分たちがある。
歴史教育は近代から遡ればどうか、と。文章のうまさとともに感じ入った。

第4の権力 (2月3日・日)
内閣支持率低下の理由。人気閣僚が罷免されたから、との報道がある。バカな。
本質は、恫喝とウソで外交を利権にする議員とその一派に、内閣が屈したこと。
恫喝とウソ。メディアは、そのことを調査し報道、追求すべき。なのに。
問題議員に内閣は負け国会は庇う。第4の権力まで骨抜きにされてどうする。

国益 (2月2日・土)
まだ続ける。よく聞く「国益」「外交の正常化」。単なる方便、詭弁に聞こえる。
そもそも外交とは何。外務省の仕事は米国に追随し外交官は貴族化し詐欺が横行。
開発援助は一部の業者を儲けさせ利権に組み込まれアホの坂田似議員が差配する。
NGOも前外相もこれを変えようとした。国益。曖昧な言葉に騙されてはいけない。

メディア (2月1日・金)
そもそもNGO参加拒否。アホの坂田似議員が問題にしたという新聞記事。
「お上の言うことは信用しない」。発言者本人によれば、表現が不正確。
記者が意訳した表現。なのに、記者の意訳について報道はない。結局、
メディアも身内贔屓のような印象。そうやって情報操作してるんだよな。

 

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© 2002 Takashi INAGAKI