1965年(昭和40年)5月創立の混声合唱団。 全日本合唱連盟副理事長・吉森章夫氏指揮のもと、定期演奏会のほか、徳島県合唱祭、 コンクールに毎年出場。ルネサンスから現代作品まで幅広いレパートリーを有し、 2000年末現在、四国合唱コンクールでは金賞31回、四国代表として全国大会19回連続、 通算26回出場している徳島を、四国を代表する合唱団です。
「響」のメンバーのうち、枝川浩二(Top)、白神直之(Bari.)、元木秀章(Top)、 吉田輝之(Bass)が参加しています。
「リーダークライス」・・・「歌う仲間」というその名のもとに徳島大学の学生が 集まって結成された伝統ある混声合唱団。レーパートリーは宗教曲・邦人作品から ポピュラーまで幅広く、定期演奏会・小学校訪問演奏会など独自の活動を行いながら、 全日本合唱コンクールにも積極的に参加しています。 さらに徳島県合唱祭・合唱講習会等の行事にも取り組むなど、その活動ぶりは めざましいものがあり、徳島県の学生合唱をリードする存在にあります。
「響」のメンバーのうち、井元庸介、宇都宮宏文、小倉佑樹、山下航、庄野秀が所属しています。
徳島県鳴門市には、第一次世界大戦中、捕虜となったドイツ兵の収容所がありました。 この収容所では非常に自由な活動が行われ、捕虜によるオーケストラも誕生、 ベートーベン第九交響曲も演奏され、鳴門は第九日本初演の地として知られています。 こうした縁があり、鳴門市を中心に第九の演奏会が多数行われています。 以下、「響」の一部団員が参加した活動です。
- 鳴門第九を歌う会「第九鳴門定期演奏会」
- 1981年から毎年開催される演奏会です。 「響」のメンバーでは、これまでいずれかの演奏会に、天野隆司、大井明英、佐伯順一、志津匡彦、元木秀章が出演しています。
2001年には、オーケストラ・徳島交響楽団、指揮・国分誠氏(東京アカデミー合唱団常任指揮者)のもと、 20回記念公演としてドイツ、中国からも合唱団を招き、6月3日鳴門市文化会館で開催されました。
- 第九日本初演80周年記念演奏会 / 1998年1月28日
- 神戸-鳴門全通記念オ−プニング記念式典(鳴門文化会館)にて。 小沢征爾指揮、新日本フィルハーモニー演奏。 「響」メンバーでは、天野隆司、大井明英、志津匡彦、元木秀章が出演しました。
- 日本初演再現第九演奏会 / 1998年5月31日
- 鳴門市ドイツ村公園にて、男声合唱のみで当時の服装を再現し、 関学グリ−、コ−ルセコインデと合同で演奏しました。中島良史指揮、徳島交響楽団演奏。 出演者は、大井明英、志津匡彦です。
- 豊かな海づくりフェスティバル / 1998年11月15日
- 天皇皇后両陛下をお迎えして、三木稔作曲「阿波」より「たいしめ」「たたら」を動く船だんじりの上で歌いました。 出演者は、天野隆司、大井明英、加本和彦、志津匡彦、白神直之、元木秀章です。
- ドイチェスフェスト in 鳴門 / 2000年10月28日(土)15:00-15:40
- 鳴門ドイツ館前での、普段着の第九と題された演奏です。
1998年(平成10年)1月、音楽が大好きな仲間が集まって、子供の心を育てるコンサートをしようと 結成された合唱団です。 「就学前の子どもたちは普通クラシックのコンサートに入れてもらえないが、小さい大切な時期こそ 聴いてもらいたい、心のどこかで覚えてもらいたい」との願いのもと、毎年、下記のように コンサートを開催しています。
「響」のメンバーのうち、大井明英(2nd)、小倉佑樹(Bari.)、藤田泰毅(2nd)、松永英明(Top)、 横山正秋(Bass)が参加しています。
- 1998年7月
- 第1回コンサート。教育会館大ホール。
- 1999年1月24日
- 第2回コンサート。文化の森21世紀館イベントホール。
- 2000年4月23日(日)
- 第3回コンサート。北島町創世ホール
- 2001年5月27日(日)
- 第4回コンサート。郷土文化会館大ホール
1993年6月創立の女声合唱団。 「響」の指揮者である白神直之が1997年、指揮者に迎えられ活動中。
これまで、1993年12月の「第九」参加から活動をはじめ、 その後おかあさんコーラス大会、アンサンブルコンテスト、合唱祭などへの中心に、 学校・施設の訪問演奏会や各種文化事業での演奏も行っています。 1999年のおかあさんコーラス大会では、徳島県代表となり全国大会(盛岡)に初出場しました。 1998年より声楽家富岡久乃氏をヴォイストレーナーとして迎え、現在にいたっています。
なお、2001年1月21日(日) 、定期演奏会に「響」が賛助出演しました。
NHK徳島放送合唱団を前身に、途中17年のブランク後、再復帰して5年になります。 楽しく愉快に合唱を楽しむことをキヤッチフレーズに、指揮・筒井長幸氏、ピアノ・野上秀子氏 とともに、男声10名、女声16名で活動しています。 例年、徳島合唱祭や鳴門の第九演奏会などに出演しているほか、 2000年は、6月にコスモホール室内楽コンサートや、 夏、秋の国体徳島選手団壮行会応援などで演奏、 2001年2月4日には、ヨンデンプラザ徳島で「ふれあいコンサート」を開催しました。
「響」のメンバーのうち、志津匡彦が参加しています。
徳島の声楽家が集まり活動している演奏会です。 「響」のメンバーのうち、天野隆司(Top)、小倉佑樹(Bari.)、藤田泰毅(2nd)、横山正秋(Bass)が 参加しています。
1999年に徳島県内某ホテルの依頼により、ゴスペルを歌うグループとして結成された ボーカルグループ。徳島県内の様々なパーティーやイベントで活動を続けており高い評価を得ています。 2000年は、9月9日(土)にコンサートを開催しました。 「響」のメンバーのうち、枝川浩二(Top)、小倉佑樹(Bari.)、元木秀章(Top)、横山正秋(Bass)が 参加しています。
穴吹小には過去にも合唱活動が盛んな時期があったようですが、 現在の合唱部の前身は、1995年に作られた「合唱クラブ」です。 その後、クラブ活動から部活動へと発展しました。 1996年度から毎年行われている「響」の穴吹小コンサートへの出演や美馬郡の音楽会での演奏を通して実力をつけてきています。 また、NHK音楽コンクールの県予選にも1997年から参加し受賞めざしてがんばっています。 「響」のメンバーのうち赤池隆が指導をしています。また,佐伯順一も穴吹小在任中指導をしました。
1998年4月完成の明石海峡大橋によって全通した本四架橋・神戸-鳴門ルート開通を記念して徳島県が 制作したミュージカル。農村やサラリーマンをテーマにしたミュージカル劇団 「ふるさときゃらばん」と 徳島県民から公募によって選ばれた人たちが、徳島の雄大な歴史を振り返り、鉄の橋完成を祝った内容。 「響」からは合唱チームとして参加したはずが、9ヶ月間の猛練習によってミュージカルを演じてしまいました。
1997年12月14日(日)、アスティ徳島で初演、1998年1月17日には東京公演(中野サンプラザ)、さらに、 徳島県内市町村を巡回公演。徳島での初演は、NHK-BSでも放送されました。「響」からは次のメンバーが参加しました。
天野隆司、稲垣隆、佐伯順一、志津匡彦、白神直之、瀧雅信、藤川卓司、藤村浩司、湊耕造、宮武健仁、 宮本拓、湯村修平。また、このとき共演した中から、数藤義則、原田洋佑が後に「響」に参加しました。
第2次大戦中、軍の命令で動物園のたくさんの動物が殺されていった中、日本で2頭だけ生き残った象と その命を救った動物園長、そして戦後の子供たちと像との触れ合いを描いた実話を元にした物語。
1997年11月16日(日)、徳島文化センターでの徳島ジュニアコーラス公演に「響」の次のメンバーが参加、 合唱隊として共演しました。
天野隆司、稲垣隆、佐伯順一、志津匡彦、白神直之、瀧雅信、藤川卓司、藤村浩司、湊耕造、宮武健仁、 宮本拓、湯村修平。
−2003年6月15日更新− |